騎士団の東分所に現れた幼い巫女。彼女はなぜか聖女ラクリーアの頭部を手にしていた。
巫女は「わたしが聖女様を殺しました」と口にする。
しかし、このような少女に聖女殺しができるのだろうか。
そう思った騎士団情報部のフィアナとナシオンは、真実を求
め聖女殺しの犯人を探すのだが――。
騎士団情報部コンビによる少しだけダークなファンタジーミステリー。
真実の先にあるのは希望か絶望か――。
※残酷な描写があるためR15です。異世界なんちゃって刑事モノです。このお話は創作物でファンタジーです。
※他のサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 21:10:00
100466文字
会話率:43%
妖精が見える女の子は、幼馴染の女の子が魅了の妖精の力で男の子たちを誑かしていることを知っている。しかし、その代償は……?
妖精と女の子の交流を描いた、少しだけダークな物語。
最終更新:2024-07-20 00:00:00
8226文字
会話率:36%
王命のもと公爵家に嫁いだ伯爵令嬢ユーリアは、初夜に公爵から「お前を愛することはない」と告げられる。公爵には華やかな愛人がおり、地味なユーリアは自分に相応しくないという考えだった。
「困りましたわね? 子作りは王命ですのに。まあ、子どもは今日
明日に出来るものではありませんから」悠然と構えるユーリアだが、彼女は彼女で、公爵に触れられたくない理由があった。公爵有責での離婚を目指し、人生を賭けたユーリアの大芝居がいま始まる──。
※今回は"ほっこり"無しです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 07:01:34
6097文字
会話率:24%
神々の加護があって当たり前の世界でティーダは何の加護もなかった。
アンデッドを狩るロワーリの一族に生まれたティーダにとってそれは致命的な欠陥だった。おかげで一族の中では無能者と罵られ、虐待を受ける日々を過ごしていた。
殴られながらもティー
ダは思っていた。
加護がなくてもアンデッドを倒せることを証明してみせる。強い決意を持ってティーダはアンデッドの巣食う地下都市セレデヴィアへと向かった。
地下都市の奥深くでティーダはとある指輪を拾ってしまう。
途端にアンデッドはティーダに平伏した。
無能者ティーダはアンデッドを使役して人生を切り開いていく。これはアンデッドの正しい使い方の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 20:00:00
43439文字
会話率:29%
「世界を救え」
それが神様から下された、英雄への使命。
ある七つの聖玉によって、人類存亡の危機に瀕している異世界。
聖玉は魔獣を無尽蔵に生み出し、魔獣は人間を無慈悲に襲う。
そんな魔獣に対抗するべく、神から選ばれた千人の英雄は、生前
の自分に纏わる称号、武器、防具及び、適正が有るもの全てを授かる。
主人公は神様から、10の称号、伝説、神話級の謎の日本刀3振りと神話級の防具を授かった。
序列最下位にしては余りにも強すぎる装備と能力、その力を手に異世界の道を歩み出す。
―――時はイノセント歴2716年。
三十年前、突如として現れた十騎士、三年前から顕現した千の英雄が鎬を削り……。
既に七つの聖玉の内、三つが破壊されていた。
※初投稿初作品です。ほんの少しだけダークで深いファンタジー作品になればと。
総文字数11万字ですが、予約投稿分(25話程度)の書き溜めの文字数です。悪しからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 18:11:59
83583文字
会話率:42%
いつまでも、変わらない日々が続くと思っていた。
しかし、そんな平和なはずの毎日は、ある時を境に突如豹変してしまう。思わぬ危険に晒されて、命からがら逃げ出したその先は……
一歩でも間違えれば簡単に死んでしまえる、そんな危険な区域が蔓延る場所だ
った。
これは、主人公が頑張って生き足掻き、色々な人たちと出会いながらも成長していく、そんなお話。
注意【少しだけダークな部分もあり、同時に明るく軽いノリもあります。微(?)グロもあるので、苦手な方はお気をつけて】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-26 08:02:43
1598734文字
会話率:21%