底辺web小説家、暦縫陽木(れきぬいようき)は、コンビニ帰りにトラックに轢かれ、その命を散らした。
はずだったが、女神を名乗る幼女に、詐欺まがいの手口で《文才》と言う非戦闘系の能力を掴まされ、一切の初期装備もないまま異世界へと送り込まれる。
陽木は詐欺師女神を毎晩のように呪いながら、同時にこの世界に送り込まれた神結加菜愛(かみゆいかなめ)とともに、《文才》を使いこなしベストセラーをとって楽して暮らすために、過酷な異世界を生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-15 22:00:00
6577文字
会話率:41%