自分でロボットを操縦できるという、触れ込みで世に出されたVRMMO『Armed World』。開始当初は話題になったが、行き過ぎたリアル開発志向による難しさから、今や世界で数万人しかプレイしていないキワモノゲームだった。
大学生の笠原洋
介はそんなゲームのプレイヤーの一人、デザインが気に入った旧式機体を愛用していた。あるとき彼はプレイ中に突然、『Armed world』とそっくりな世界に転移してしまう。戦力にならないという理由で、仲間から突き離され一人になった彼は、自力で足掻き生き延びることを決意する。
※こちらは別作品の息抜きに書いている作品です。更新は遅くなると思うので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-22 23:31:56
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会話率:41%