異世界転生もので、果たされない恋愛を描きたいと思って筆を取りました。適応的な行動ができず、常に自暴自棄なモンスターに転生した女の子と、異世界に住む修道士の男の子の恋です。男の子は、転生者に劣等感と怒りを持っています。その根は深く、転生者が自
分たちの世界をまるでゲームのように想っているのではないかという恐怖からくるものです。2人の距離は近づいていきますが、結局2人の心の中にあるしこりは取り払えません。そうした中で、森のモンスター討伐が開始され、人間対モンスターの戦争が起きます。その結果、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 19:00:00
1554文字
会話率:63%
勇者が魔王を退治して数千年経過しても、モンスターだけは驚異のままだった。
しかもモンスターに物理攻撃は通用せず魔法攻撃のみが有効だった。
となれば魔法剣士と魔法使いしかモンスターに対処できない時代が長く続いた。
だが軌道エレベータが実
装されるぐらい技術が発達すると、生まれつき魔法を使えない人間でも対処できるようになる。
科学&錬金術によって肉体を改造してから、パワードスーツ【エーテルアーマー】を装着することで、人工的に魔法攻撃できるようになったのだ。
エーテルアーマーを運用してモンスター退治を行う組織の名前は、対モンスター捜査局、略して【AMI】といった。
主人公のザーセクはエーテルアーマーを装着して、日々モンスターと戦っていた。真面目な男なのだが、おしゃべり機関車というあだ名が付けられるぐらい喋るのが好きであり、AMIでは浮いていた。
彼の相棒は、魔法使いの女子であるルルだ。彼女は恐ろしい力を隠し持っていて、それゆえに周囲の人間から避けられがちだった。しかも無口であり、コミュニケーション能力が壊滅しているので、やっぱりAMIで浮いていた。
そんな両極端な二人がコンビを組んで、お菓子の新商品を発表するイベント会場を警備していた。
ザーセクは警備しながら一人で喋り続けて、ルルはザーセクを無視して新商品を爆食していると、会場をモンスターが襲撃してくる。
二人は力を合わせてモンスターを迎撃したが、それは大きな事件に繋がる序章にすぎなかった。
**カクヨムにも投稿しています。
カクヨムのドラゴンノベルスコンテストにも参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 20:10:00
57981文字
会話率:29%
今日は新作ゲームの発売日。いざ買わんと出掛けたはいいものの紆余曲折を経て異世界へと旅立った少年、天野龍吾。
そしてそのバカと赤ん坊のときからの付き合いながらも自らを一般的な常識人だと思い込んだ少年、ツナギ。
一つの体に魂二つ。二人の冒
険のその果てにあるものとは………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 01:18:48
280046文字
会話率:48%
【ダンジョンマスター】のギフテッドを得たシロウが、様々な思惑に翻弄されながらも、自分のダンジョンを大きくしていく話。
・ダンジョン : 30年前に突然出現し、年々増え続けている。
・ギフテッド : 才能。先天的に得る者もいれば、後天的
に得る者もいる。ダンジョンの中にいるモンスターは、ギフテッドによる攻撃以外は受け付けない。
・冒険者 : ギフテッドを用いて、ダンジョン攻略を行う者達。
・ギルド : 国連の組織で冒険者達を束ねる機関。冒険者への情報や報奨の提供以外にも、対モンスター用の武器や防具の開発・研究を行なっている。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 17:22:08
5924文字
会話率:48%
突如、現代社会に出現したモンスター。ダンジョン化する街の一部。既存の物質にはありえない特性をもった素材群の発見。その全てが、主人公である鈴木がやり込み、愛して止まなかったVRMMOゲーム『クラン・クラン』に出てきたものだった。
世界の変
貌に、誰もが悲観し絶望を胸に抱いた。化学兵器が一切通用しないモンスターに人類は蹂躙され、環境の変化に順応できず、滅亡の一途を辿ると。
しかし、同時に人類にも変化は起きていた。それは、ゲーム内でのスキルやアビリティを使用できるようになっており、自身のステータスさえも数値化して認識することが可能となっていたのだ。
元クラン・クランのプレイヤー達は、一般の人間よりもスキルに関する才能やステータスの成長率が高かった。彼ら彼女らは『幻想人』と呼ばれるようになり、政府によって傭兵の如く扱われ、対モンスター戦においての重要な兵器となっていく。
その中でも鈴木は、ゲーム時代で不遇と言われていた『魔物喰らい』というスキルを継承してしまうのだが……現実ではかなりチートな能力になっていた。
危うい均衡をなんとか保ちながら、平和と日常を存続させていく世界で。
ゲームと同一のようで、別物である未知との対面に。
幻想人となった鈴木は、ゲーム内で得た知識と経験を活用し、日常とファンタジーの狭間を生きていくのだった。いかに、退屈な学園生活が貴重なモノだったのかを噛み締めながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 13:04:43
32804文字
会話率:38%
現代とは少し違う道を歩んだ世界。
街を荒らすモンスターの襲来に怯える極東の島国「弐本國(にほんこく)」。
この国で、ひとつの新しい法律が施行されることから、物語は始まる。
学校の勉強について行けない中学3年生のために設置された「特別クラ
ス」の設置である。
表向きには今後の為に猛勉強をさせるクラスと言われているが、その実態は政府による「対モンスター迎撃集団」の育成場所だった-。
成績が振るわず「特別クラス」に転級させられた女子生徒「烏丸 悠(からすま ゆう)」と、個性的なクラスメイト5人が織り成す青春を捧げた群像劇が始まる。
※具体的にではありませんが、いじめ等の描写がありますのでR15タグを付けさせて頂いています。
※誤字・脱字、変換ミス、文法の間違い等、気が付き次第修正致します。
※※2015・3・21/ 現在、体調不良につき1日おきの更新が難しい状態で、ペースダウンしております。大変申し訳ありません※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-19 15:00:00
130047文字
会話率:50%