フューリッチ王国の辺境にあるメジハ村。
その村に住む少年カイルは10歳の誕生日を過ぎたことで洗礼を受ける事になる。
彼がもらったお告げは「陶芸家」。
正直言って昔も誰かが持っていただろうスキル。
ぶっちゃげ村の誰もそんなに重要なスキルだとは
思っていなかった。
そんなある日、カイルは村のはずれにある祠で、ある男の一生を垣間見た。
その日から、カイルの中には「地球」という別の世界の知識があふれ出てくる。
カイルは地球の知識を活用して、メキメキと陶芸家のスキルを成長させていく。
知識とスキル。その二つが揃ってしまった彼は、
全く本人が意図していないところで大問題を発生させていく。
いつの間にかダンジョンマスターになってみたり、
好きな子とほのぼのした生活をしてみたり。
そんな異世界物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 12:00:00
11612文字
会話率:24%
【玄関を出たら、そこには異世界が広がっていた】
自宅ごと異世界に転移してしまった四辻イズミ。空を見上げれば二つの月が輝いていて、石垣の外には凶暴な獣が跋扈する深く大きな森が広がっている。外部との連絡が完全に断たれたイズミに残されたのは
、田舎でよく見かける二階建て車庫付き離れの納戸有りの一軒家だけ──否、それこそがイズミに与えられた唯一にして最大の力だった。
クマ撃退スプレーと鉈を片手に、イズミは今日も家に引きこもる。そんなある日、家の門扉を叩いたのは──赤ん坊を抱いた、ボロボロになった女性だった。
【家さえあれば、何とかなる】。深い森の中で繰り広げられる、家と団欒、安らぎと温かさを知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 20:00:00
701376文字
会話率:59%
実業家の兄が実家の家を建て直した事を知り、久しぶりの帰省を果たした大学2年の主人公。しかし家には誰もおらず仕方なく、時前に送られていた合鍵で家に入りソファで居眠りをしてしまう。
そして目を覚まし閉まられたカーテンを開けるとそこは見知らぬ秘
境の地であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 22:10:25
1194文字
会話率:43%
実家がお寺なのだが、寺ごと異世界に行ってしまった。
魔族に攻めこまれたら、仏教のチートな力で敷地は全方位守られているので、すべて撃退できた。近所の王国にもものすごく感謝された。
俺の家(というか寺)に来ると心が安らいで悩みも軽くなるらし
く、異世界のいろんな連中が悩み相談に来るようになった。
いつのまにか俺の家は「お悩み相談室」になった。
異世界で暮らす人たちの悩みに応えて生きていく、悟り系スローライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-22 23:10:43
41753文字
会話率:44%
異常なまでの読書好きとして生きてきたヨミ(16)は何故か国で一番の魔力を持っていたらしく、勇者として旅に出ることになる。正義感もなく目の死んだ冷静でときに冷血、でもそれだけとは限らない!読書家勇者の誕生です!
最終更新:2014-08-31 23:00:00
11747文字
会話率:50%