猫チップな俺 サイドストーリー:ナンプラー姫
主人公の《猫チップな俺(オレ)》は理系大学修士課程2年の室籐(むろどう) 哉(はじめ)が自分の脳をスキャンしたデータを組み込んだ実験・研究用の自意識を持った人工知能チップだ。
二〇二三年七月
十八日の猫チップな俺が起動する前日、人間だった時、明日の実験を手伝ってくれる同じ大学の修士1年の悪友、加藤 轟と打ち合わせを兼ねて一緒に昼飯を食べる。妹思い(?)の轟はナンプラー嫌いを哉が克服すれば妹の恋が実ると勝手に思い込んで強引に説得しようとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-15 00:43:40
2543文字
会話率:68%
猫チップな俺 サイドストーリー:大学祭のミスコンでの倉田 美優との事件
主人公の《猫チップな俺(オレ)》は理系大学修士課程2年の室籐(むろどう) 哉(はじめ)が自分の脳をスキャンしたデータを組み込んだ実験・研究用の自意識を持った人工知能チ
ップだ。
二〇二三年六月十一日の猫チップな俺がまだ起動する前のまだ人間だった時、大学祭でミスコンの参加者の倉田 美優と出会い、頭の落ち葉を取ってあげた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-12 00:13:27
2888文字
会話率:12%
猫チップな俺の起動
主人公の《猫チップな俺(オレ)》は理系大学修士課程2年の室籐(むろどう) 哉(はじめ)が自分の脳をスキャンしたデータを組み込んだ実験・研究用の自意識を持った人工知能チップだ。
二〇二三年七月十八日には哉は自らの脳のス
キャンデータをこの人工知能チップにロードした。十六回目のロードでようやく人工知能の自意識は、安定して持続出来る様になった。さらに視覚や聴覚のデバイス等が接続されて、実験動物のネコのピートに移植して《猫チップな俺》になった。 ところがその夜、哉は帰宅途中に交通事故に遭い意識不明の重体になってしまう。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 00:57:50
9701文字
会話率:9%
その世界にある、とある湖の側に建つ一軒家には、ある数冊のノートが忘れ去れたかのように保管されていた。
そのノートの名前はのちに『白鷺ノート』と名付けられる物だった。
ちょっと前までその家で生活していた異世界人が書き記した、思いつきや趣
味の結果を纏めたノートであった。
……だったのだが、そう思っているのは書いた本人のみで、その実態はちょっとヤバメな情報が満載されたノートだったりする。
そんなある日、そのノートが世に出てきてしまったのが騒動の始まりだった。
※ 本作は、前作『勇者の活躍(?)の裏側で生活してます』の続編……との間を繋ぐ息抜きみたいな後日譚・おまけ話です。
※ 前作の主人公は(名前ぐらいしか)登場しませんので、あしからずご了承ください。
※ 前作を読んでいないと分からない話になっているかもしれませんが、あしからずご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 22:37:48
262495文字
会話率:38%