※病気の表現が出てきます。
食事療法については調べていますが、誤った知識があるかもしれません。
作者は臨床栄養医学指導士ではありません。
以上に同意いただける方のみお読みください。
エリザは前世の記憶持ちのご令嬢である。
元は地球の日本と
いう場所で、臨床栄養医学指導士をしていた彼女は今世では伯爵令嬢であったが、スキルが『食材庫』であった為、訳が分からないと両親に絶縁され、後宮に女官として奉公に出される。
エリザは何とか一室を与えられ、そこで日々仕事の傍ら料理を楽しんでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 06:04:47
3564文字
会話率:15%
「お前は俺の婚約者だろう。何を他の男にうつつを抜かしている。」
シルヴィア・ベルンシュタインは自身が生まれ育ったこの世界が、乙女ゲームの世界であることを知る。
そして、ストーリーにおける自分の立ち位置は主人公の恋を阻む、ライバル令嬢(悪役
)。
このままヒロインが、シルヴィアの婚約者(候補)である王子や、同じ公爵位の貴公子らと恋に落ちれば、自分のバッドエンドはほぼ確定。
よくて実家からの絶縁、国外追放、バッドエンドの中のバッドエンドでは奴隷や死亡フラグが立っている。
そんなフラグを回避しようとするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-20 22:30:12
13804文字
会話率:34%