時雨とレイニーは銀河を股にかけた便利屋『宇宙便利屋シグレニ』を営んでいる。害虫退治にあっちの星系へ、庭木の剪定にこっちの星系へと大忙し。そんな折、依頼を受けて運んでいた箱から事故で女性型ロボットが飛び出した。彼女曰く、自分の届け先は地球であ
るらしい。しかし、その地球は数百年も前に滅び、向かう手段もない。仕方がないのでシグレニは彼女を加えた三人で仕事をこなしながら、地球へ彼女を届ける方法を探すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 21:00:00
90042文字
会話率:54%
起源2311年 人類は宇宙空間にまでその活動拠点を広げ、星間交通も発達し ていた。宇宙空間での故障やトラブルを解決する仕事も新たなビジネスとして 確立しつつあった。
私達三人はOLを辞めて流行の宇宙空間サービス会社を立ち上げた。 宇宙便利屋
のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-03 23:54:00
5265文字
会話率:78%