とある国にある貴族の家のアッシュ家。
そこの次女であるオルライトに婚約の話が持ちかけられる。
だがオルライトはこれに対し全力で拒否の意を示す。
父親はそんな娘の性格は昔から知っている。
そこで学門や貴族としての能力は優秀なオルライトに一つ
の条件を出す。
それはこの国の東部にある小さな村の話。
その村は伝承にあるこの国のシンボルでもある大樹の麓の村。
かつては栄えていたとあるが、今は小さな村である。
そこの領主が病で仕事を続けられなくなったという話。
オルライトの婚約を解消する条件はその村の領主代行として村を発展させる事。
期限は4年、それまでに条件をクリア出来れば婚約の話はなかった事にすると。
オルライトはその話を引き受け従者のキスカと共にその村へと出発する。
※※※
更新は木曜日になります。
荒廃した世界を救うものが終わり次第更新を開始します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 23:54:24
361709文字
会話率:57%
天空都市ロルノティア――かつて栄華を極めこの世の楽園と呼ばれた大国は聖神アルテリアと邪神イムガルデの決戦の末、空へと昇った。地上の人々はその天空の大地をいつしか"天国"と呼び始め、崇拝の対象とした。
ライルの母親メイ・
シュタインは創世の救世主と呼ばれ、人々を光へ導くために地上へと降り立った。
しかし、1年後彼女の友人であったベラミルージが首のなくなった彼女の死体を天空の地へと持ち帰ることとなる。その後、彼女の代わりにベラミルージが地上へと降り立った。
そして8年がたった今、ライルも自身の母と同じ道を歩み始めようとしていた。望まぬ光の道へと。
アルテリアの力を学ぶため聖教学門校へ通うこととなったライル達。授業が始まると教壇に立つ老人は一人の少女を教室へと迎え入れる。
ボサボサした長い黒髪、くたびれた服、言葉をぼそぼそ発しているが言語的な障害があるのか聞き取れない。そして、彼女には手錠がかけられていた。
老人が発した言葉にその場にいたすべての生徒が戦慄する。
「お前たちにはこの子を殺してもらう」
アルテリアの力、メイの死の真相、黒髪少女の未来。すべてが交わるとき、天空の地ロルノティアは崩壊へと導かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 18:00:00
9854文字
会話率:52%
【魔法学 第一章基礎入門編:第0回】
本講義は全3章の目標・概説、本学門を先行する意義と宣伝を目的としており、魔法学についての内容とその講義内容についての簡単な説明であるため、本格的な講義は次回から開始となる。
最終更新:2023-10-22 17:00:00
1738文字
会話率:11%
主人公、今井祐希(16歳)には幼稚園からの幼馴染、鮫宮美香がいる。彼女はスポーツ、学門が完璧な超人だが、それに比べて主人公は何一つと言って秀でているものがない凡人だ。幼馴染の鮫宮は、普段から冷たいだけで、心の中では"やっぱり祐希は
、かっこいいなぁ❤️"と、思っている。だが!!しかし!!祐希本人は違った!"はぁ〜彼女とは釣り合わないからいつ「さよなら」って言われちゃうんだろ"と1人で嘆いているような根暗なのだ!そんな2人による勘違いなラブコメ??です!!
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皆さん初めましておおゆうです。いつも勘違い系のラブコメを読んでいて自分も書いてみたい!っと、思ったので、書き始めたました。自分は理系の学校に進んでいるため国語力は皆無といっても過言ではないですが、どうか読んでいってください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 18:52:37
27122文字
会話率:41%
死から目覚めた主人公は赤ん坊になっていた。
異世界転生かと歓喜し、周りを見渡せば現代の風景が広がっている。
剣と魔法の世界ではないことに落胆したが、
強くてニューゲーム状態に心躍らせ新たな人生を楽しもうとする。
赤ん坊で1年を迎えようと
したとき目に留まったTVをみて驚愕した。
そこには5017年という数字が表示されていたからだ。
未来に来たという動揺からわめきまわってしまった主人公をおとなしくさせようと、母が手をかざし何かを唱えている。すると手が光だし、主人公は寝てしまった。
そこから主人公は現代の未来ではなく、5017年の月日が経った異世界ということを知り、現代にはない物質"魔素"のおかげで魔法が使えることも知った。
しかも発現のさせ方が現代科学の考えをもとにした方法なのである。
早速魔法の勉強をしようと意気込んでいたとき、一人の女の子が現れる...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-25 23:56:56
54884文字
会話率:56%
とある世界で変わる事を恐れた一人の愚かな王が「知恵ある者を殺せ!」と、神の名の下に言いだしそれは大きな津波となってあらゆる知識とそれを生業とした者たち駆逐した。
そんな世界にその津波か逃れるが死ぬことも生きる事も出来なくなった一人の学者が
いた。それは暇にあかして多くを解き明かしたが、それもなくなり暇をて始めた時に物語は動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-24 00:04:11
1916文字
会話率:24%