僕、朝日亮(あさひりょう)は少々内気でだけどそれなりに友達もいる、勉強がちょっと得意な高校生。
僕にはご近所さんで、でも友達とまでは言えない間柄の女の子が一人いる。
箱田優美(はこだゆみ)。小柄で人見知りで大人しくて、小中高とずっと登
校する道が同じなだけの女の子。
鉢合わせれば挨拶はするし、別に登校するのも気まずいので一緒に登校することもある。
クラスは同じだけどグループは別々で部活も違う。知り合い以上友達未満。
そんな僕たちだったけど、六月のとある放課後、ぐったりしているおじさんを見つけてしまう。
二人で協力してそのおじさんを助けた僕たちだったけど、それをきっかけに距離が急接近。
「朝日君、カッコイイよね。普通出来ることじゃないよ?」
「え?いや、別にそこまで言われるほどでも……」
お互いに少し気になっていた僕たち。
そんな僕たちは放課後に「重大な話」をすることになるのだけど。
これは、ご近所さんで、でも友達とは言えない間柄だった僕たちが。
友達で、そして恋人になるちょっとしたお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 23:34:06
9880文字
会話率:41%
不思議ちゃんと呼ばれている私の毎日の日記だな うん
チア部に男子が一人いるのに気が付いた
最終更新:2021-08-17 12:23:27
431文字
会話率:0%
とある異世界で五百年に一度『異世界人の召喚』を行っていた。と言うのもコレには深い深い訳があり、異世界人を丁重にもてなしていた。
しかしある年の異世界召喚の時にあり得ない事が起きた。それでも王族達は通例通りに異世界人達を丁重に扱ったが……?
最終更新:2018-02-28 20:00:00
18887文字
会話率:37%
中学三年生の小宮山結子には、同い年で幼なじみの男の子が一人いる。岩瀬大和。結子にとって、大和は単なる幼なじみで、恋愛感情などは微塵もない。結子にはちゃんとカレシもいる。しかし、二人の仲を疑う向きも多く、その一人が大和のカノジョである片桐明日
香だった。ある日、結子は、ひょんなことから明日香に対して、「大和のことなんか何とも思っていない」と弁明することになるが、それに対する明日香の答えは平手打ちだった。そこで、結子は、決心する。「大和との仲をこれ以上疑われないようにするために、大和とは絶交しよう!」と。そうして、いざ絶交してみたところ、返って大和のことを想っている自分が意識されて、結子は苦しむことになる。結子のカレシである本田恭介も巻き込んだ、四角関係の結末やいかに。
※幼なじみへの微妙な感情を、ビミョーに描いた物語。「幼なじみ」という言葉からしばしば立ち昇る甘やかなものは、このお話ではかなり奥床しく香っています。紳士淑女にオススメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-05 11:00:00
178375文字
会話率:43%