「折角だから私と一緒に、・・・ある状態の物質化学の話をしないか」
秋。秋暮れに染まる、鋭く紅い陽光の差す紅魔館。湖に舞う焦がれた色の紅葉。
打ち出の小槌のもたらした異変(*東方輝針城参照)の為に、咲夜不在の紅魔館。
その門前は
チャイナ服の門番、妖怪・紅 美鈴が守っていた。
定められた運命を迎える、その時まで。
ランダムカップリング企画。参加作品、第二弾。第二回目のテーマは『紅 美鈴と秋 静葉』です。
第一弾の『こあと小傘と・・・』に並行して紡がれる、紅魔館、正門前の物語。
是非是非、第一回参加作品と合わせてご覧くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-23 04:53:11
10015文字
会話率:35%