昔、神々が住む神界と人々が住む人界の次元が重なり混乱が起こった。
天神童王が神と人の抗争を止め、四神と呼ばれる。
四人の神を重臣とし、四つの都市を国に作りそれぞれに治めさせた。
しかし、辛く苦しかった抗争は人や神から憎しみを完全に消すことは
出来なかった。
そこで天神童王は、人や神の相談を受け対処し、時には力尽くでその場を収める組織を作った。
『神人縁仁相談所《しんじんえんじんそうだんじょ》』
そこへ天神童王の子、獣騎《じゅうき》が働くことになった。
さて、獣騎は神と人の小さな喧嘩から
大きな争いを対処することが出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-30 07:22:58
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