世界の淀みを正すために、その日星が降ってきた。
センフィール国の王女リリシアは、王女として国のため家族のために役に立とうと日々を過ごしていた。しかし、自分に流れる平民の母の血がそれを許さない。
もどかしい日々を送る中、センフィール国に
世界の救世主たる「星降人」が降臨した。
その少女の世話役を買って出たリリシア。救世主といえど普通の少女にしかみえない。一人異界に来て泣いている少女が可哀想になってあれこれ世話をやいていたら、ずいぶんと懐かれてしまった。
「わたくしがあなたを元の世界に返してみせます」
「私、世界のためとかじゃなくてリリシアさんのために救世主になります」
二人の恋の行方はどうなるのか――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 19:24:48
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会話率:35%