佐伯ひふみと高宮ハルカは、出会いはおしゃぶりの奪い合いという筋金入りの幼馴染で、中国山地にある某県の小さな町に住んでいる。そして今でもなんだかんだと頻繁に会って世間話をする仲。
ハルカは見習い大工、ひふみは町の小さな和菓子屋の店番をしな
がら、店に遊びに来るハルカにひふみがコーヒーを淹れてのんびり過ごす日々。
ある日突然事件や運命に巻き込まれる事もなく、めぐる四季の中で日々は淡々と過ぎてゆく。
そんな二人の日々を、なんとなーく眺めるようなお話です。
カクヨムさんでも掲載させて頂いています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 16:00:00
29278文字
会話率:66%
地球という星に生まれた生命体が宇宙の階層構造に手を触れてしまった。
そして上階層からの侵略が始まり、地球の周りに仮想膜空間を作り、そこに無数の地球の複製を作った。この世界を上階層と同じにするためには、地球の現存する存在する力を奪い、空虚なも
のにしなければならない。他の地球の戦士たちが元の地球の存在力を奪い合い、世界は表面上は美しいがほとんど滅びかけた星になってしまった。
そのことに気づいた者たちが抵抗を始めるが、共闘出来ず争い続ける。
どうやって地球を救うか、それぞれの思惑が重なる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 13:03:36
218286文字
会話率:36%
出来事で悲しんでいた冴えない男子高校生の杉井豊花は、ある日を境に突如として異能力者になってしまった。能力の内容は、容姿年齢14歳歳前後の美少女に変貌して戻れなくなるというもの。
最初こそは願ったり叶ったりだと嬉々としていた杉井豊花だったが、
想定以上の厄介な出来事が立ち塞がるようになっていく。
女性ならではの悩み。想定以上の性差に戸惑う。異能力者となったことによる弊害。忍び寄る裏社会の存在。さらには命の奪い合いにまで発展してしまう。
些細な問題から大きな事件にまで次々と巻き込まれるハメになってしまった豊花は、否が応にも解決を余儀なくされるのだった。
杉井豊花はまだ知らない。
己の異能力は女体化になること以外にもあることを……。
いざとなれば戦える力もあることを……。
戦える力を自覚した杉井豊花は、次第に、次第に……裏社会へと身を浸していくことになる。
次第に異能力のコツを身につけていく杉井豊花は、やがて非常に強い存在へと成り変わる。
【注意】
・本作品は『前代未聞の異能力者~自ら望んだ女体化なんて、もう無理!~』の加筆修正&一部物語の改訂版です。
・戦闘、犯罪、百合、薬物、過激描写を含みます。苦手な方はご注意ください(でも読んでくださると光栄です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 12:01:06
274713文字
会話率:29%
とある出来事により悲しんでいた男子高校生の杉井豊花は、ある日突然、異能力者になった。能力の内容は14歳の美少女になるというもの。
最初こそ願ったり叶ったりだと嬉々としていた豊花だが、様々な出来事が豊花の前に立ち塞がる。
女ならではの悩み、
異能力者となったことによる弊害、忍び寄る裏社会の恐怖、命の奪い合いにまで遭遇してしまう。些細な問題から大きな事件まで次々に巻き込まれることになった豊花は、否が応にも解決を余儀なくされる。
豊花はまだ知らない。己の異能力が女体化以外にもあることを。戦える力があることを。
戦える力を手にした豊花は、次第に異能力の世界へと身を浸していく……。
※主人公が次第に戦えるようになる展開ですので、苦手な方はご注意ください(でも読んでくださいお願いします)。誤字報告非常に助かっています。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 18:44:38
1396643文字
会話率:37%
「血は水よりも濃く、水は命より重い」
四大災害により世界人口が激減し文明は後退、国家の多くが解体された時代。
民間企業による【統治区(ドミニオン)】のなかでは民営化水道局が人々の生死を握り、最下層の貧民は命をつなぐための水にすら困窮する
始末。
そこで貧民窟を根城とする極道・華僑・商業組合の三組織は手を組み、水道網から水の窃盗を繰り返していた。
張り巡らされた水道網を守るのは末端子拡張機構(エンデバイス)と呼ばれる増幅器で感覚器官の能力を強化された――水道警備兵。
挑むのはトラウマを種に目覚める特殊能力『プライア』を宿した――水泥棒たち。
もはや日常と化した水の奪い合い。
そのさなか、水泥棒のひとりである円藤理逸は異邦人の少女と出会う。
「少しだけ──頼らせてもらっても、いいですか」
言って、彼女は水道局の強力な電子制御錠を単独で支配(ハック)した。
失われたはずの電子技術を持ち、追われる身の少女。莫大な価値を持つ彼女と共に、理逸は否応なしに事件に巻き込まれていく。
雨の恵みを求めてうごめく、アポカリプティック・サイバーパンク始動。
※カクヨムにも同タイトルで掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 02:38:32
649534文字
会話率:39%
異世界系の作品に登場する冒険者に憧れを抱く、ちょっぴり危険な女子高生の中野小春は異世界に行く方法を発見する。愉快な仲間たちとともに異世界の都市にたどり着くが、人っ子一人いなかった。不思議なことに、人ではなくゴブリンが生活を営んでいた。
相手
がモンスターであれ、これがファーストコンタクト。見たところ文明があるみたいだし、対話の余地はあるはず。小春は友好のために握手を求めるが、モンスターはモンスターだった。
小春の楽観が悲観になった。
仲間の腹部に槍がずぶりと入った。ゴブリン帝国の兵士がコミュニケーションをすっ飛ばして、いきなり攻撃をする。
困惑する時間はない。チュートリアルもなしに、命の奪い合いに巻き込まれた、小春は思った。
こんなの夢の異世界生活じゃない。
人類は魔王によって滅んでいた。国もなければ文明もない。当然冒険者ギルドもない。なければ作れば良いじゃない。
小春の奮闘記が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 18:10:00
104841文字
会話率:47%
〇暦3XXX年、未だ多くの人々が地上に住んでいた。しかし、隕石の接近、地震、火山噴火など地上では本当か、嘘か分からないニュースやネットの動画など、噂が広まり、世界は混乱に陥った。地上の様々な国同士の争いは地球規模の危機にはもう無意味で、国境
は無くなり、ある人々は空中都市を作り空に移住し、ある人々は地下都市を作り地下に移住した。ただそれらの噂を信じない人たちや無力な人々は地上に残り今までの生活を送った。
都市を作るには大量の資源が必要で、空中都市と地下都市はそれぞれの街をつくるために地上の資源を奪い合った。それゆえ、お互いの都市は対立関係にあって、今も地上で奪い合いを続けている。地上の人たちは大多数がそもそもなす術がなかった人たちだったため、その争いや資源を取られることすら止める事ができなかった。
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空中都市は空飛ぶ未来への方舟、「エターナルアーク」。通称エターク。地下都市は希望の新天地、「ニューエイジグランド」。通称ニューラ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 17:46:46
3553文字
会話率:65%
感染率98%以上致死率100%そんな最悪の病気が蔓延する島に住む葵は両親を失い幼なじみまで病気に感染してしまったことで心を病んでしまう。
しかし、島に住む唯一の医者が病気の特効薬を完成させた。
だが翌日に医者が死体となって発見され、残された
5つの特効薬を求め島民同士の争いが起きる。
葵は自分と幼なじみを守るため特効薬の奪い合いに参加することになる。え折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 15:55:21
43954文字
会話率:26%
かつて地球に住まう人類は、宇宙へと活動領域を広げた。
人口爆発による資源不足と、地球外の星の領地の奪い合いが勃発し、やがて宇宙戦争へと発展。
ひとたび宇宙戦争が始まると、人類の科学は凄まじい勢いで進歩。
人々は軍艦を宙に浮かせ、戦闘機は星間
の移動を可能にした。
更にはそれらに人工知能を搭載し、無人化に成功させたのである。
無人で戦争を行う兵器を、人々は「アーティファクト」と呼んだ。
各国が持つアーティファクト同士の戦争は、数年間にも及ぶ。
そんな中、とある科学者が開発した小さな人型のアーティファクト部隊が、この宇宙戦争に終止符を打つこととなる。
彼らはかつてないほどの驚異的な制圧力で他のアーティファクトを滅ぼし、参戦中の国々を無力化していった。
とある人々は褒め称え、またある人々は恐怖し、彼らの集団を「星のアーティファクト」と呼んだ。
終戦に導き、平和を取り戻した彼らだが、平和条約が結ばれる条件に開発者である科学者の死刑と、「星のアーティファクトの解体」という残酷な結末が待っていた。
しかし非常に強固に作られた彼らを完全に破壊することは出来ず、メモリの消去をした上で戦争で荒れた遠い星に永久に隔離するという形でこの宇宙戦争は幕を閉じた。
再び戦争が起こることを恐れた人々は、この宇宙戦争を空想のものとして後世に伝えていった。
人々は戦争を忘れ、アーティファクト達の存在もまた、忘れ去られたのだった。
数百年の時が経ち、惑星運送業を営む少年レイが、彼らが隔離されている星に不時着してしまう。
宇宙船も故障し絶望的な状況下、レイは謎の黒い機械生命体に襲われていた記憶を亡くした小さな人型ロボット『N2』を救出する。
『N2』は、助けてくれた恩返しとして宇宙船を直すことをレイに約束するが、パーツを修理するには謎の黒い機械生命体の部品が必要だった。
これはレイと『N2』が、仲間を増やしながら未知なる星からの脱出を目指す物語である。
※カクヨム、ノベルアップにも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 12:24:39
336038文字
会話率:27%
人間、魔族、そして妖精。はるか昔、三種族は大陸を奪い合い、憎み合い、殺し合っていた。やがて戦いは人間の勝利で終結し、三種族はそれぞれの土地で国を築き上げる。それから数千年の時を経て、現在。人間領の西の辺境の森で、少女メルティカは一人静かに暮
らしていた。ある日、メルティカの元に招かれざる客がやって来る。サガと名乗ったその客は、傲慢不遜な喋るフクロウ。ところがサガは、メルティカにあることを告げて________。
人間と魔族の血を引く半魔の王は、三種族の共存を叶えられるのか? 個性豊かな幹部たちと歩む、幼女魔王の冒険記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 07:00:00
21027文字
会話率:27%
何故、疲弊した世界で人、妖精、魔物による泥沼な戦争は始まったのかーー。
22世紀初頭、各国技術や市場の奪い合いをするだけの不毛な産業争いが終わりを迎えた。しかし世界が抱えた負債は計り知れず。同年、その傷も癒えきらぬ内に都市と工場群が未曾有の
大災害に見舞われた。
物語の始まりはそれから10年の時を経る。
汚染された土壌には咲く花もなく、そんな更地で積み重る瓦礫とスクラップを片付け日銭を稼ぐ齢13の主人公、ユウサクは偶然出逢った少女に一目惚れする。大した目的もなく漠然と生き、死んで時代の背景に埋もれるだけの存在だったはずのユウサクはその運命から脱したのだ。
これは英雄跋扈し激変する最中の乱世を一途な恋心を胸に全力で駆け抜けた少年の、壮絶な旅路ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 22:55:37
75873文字
会話率:40%
バス事故に巻き込まれた都筑 浩輔は、真っ白で何もない部屋で目を覚ました。
そこに居たのは、理由も分からず集められた、老若男女の127人。
戸惑う都築たちの前に、謎の少年が現れて言った。
「あなた達は、すでに死んでいます」
半信半疑の人
々に、ここが現世で無い事を『身をもって証明』する少年。
そして、ひとりに1個づつ与えられた珠を、7日目までに100個集めれば、生き返ることが出来ると宣言する。
人々は戸惑いながらも、生き返るために何をすべきかを模索し始めた――。
珠を票と解釈し、優秀な自分に投票するべきだと力説する青年。
恥ずかしげもなく、珠のために自分の体を売る女。
珠の奪い合いよりも、恋をしたいという女子高生。
そして、都筑はバスの中で見かけた少女に、あっさりと自分の珠を譲ってしまう。
訪れた死は、人間の絶望と欲望をあぶり出す。
しかし、愛は消え去ることなく、新たな絆は生まれ、希望は確かに存在した。
これは、死者が織りなす哀しきデスゲーム。
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11月は毎週 金曜日 20時更新
イラスト ひとみゃん(@hitomyan_udon)
更新情報はTwitterにて
https://twitter.com/ShizukawaYuji折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 20:00:00
247799文字
会話率:39%
世界の欠片、晶石。その晶石を介して扱うことのできる魔晶。それらは皆、世界が構成された頃より人々のすぐ傍にあった。
原初の晶石”オリクト”は、世界を形成する晶石の大元と言われ、人智を超えた強力な力を持つ。故に、国は、人は、歴史の中で何度もオリ
クトを巡って奪い合い殺し合い、闘争を繰り返してきた。
そんなオリクトを手にして国から逃亡することになった貴族の少年と、オリクトの所有者を救うために葬り続けて来た青年が歩む、人と人、世界との繋がりをたどる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 05:21:40
316887文字
会話率:41%
村の平凡な少年ヒューゴの兄は、レンジャーの腕を買われて冒険者になった。
「冒険者になって大金持ちになる!」と意気込んで、兄は旅立つ。
冒険者にあこがれていたヒューゴは、パーティを抜けた老魔道士のもとで修業をする。
数年後、兄は「こ
んなはずじゃなかった」と病んで帰宅した。
高額のトレジャーは奪い合い。依頼料金の高い仕事を取れたとしても過酷。冒険者同士で足の引っ張り合いまで。
精神的にまいってしまった兄は、老魔道士の手でカウンセリングを受けることに。
ヒューゴは、「人の役に立てる仕事」なら、なんでもやろうと決めた。
そんな人当たりのいいヒューゴの下に、仲間たちが集まってくる。
貴族の女魔法使い。冒険者を引退する寸前だった、人妻ダークエルフ忍者。ドラゴンニュートのギャル騎士、ダチョウ頭の神父など。
地道な冒険を続けていた彼らは、やがて伝説となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 07:02:10
50585文字
会話率:50%
AIが発達し、AIと共存している近未来は資源の枯渇へと近付いていた。
いくつかのフルダイブVR系FPゲームでいくつものタイトルを勝ち取っている主人公キョウキがある時、女性型AIキャラクターのナツに助力を求められる。
その内容とは、
互いの星の資源を賭けた異星人との戦いへの参加だった。
最初はあまり乗り気ではないキョウキだが、お互いに命を懸けた白熱するFPゲームだと知り、さらに勝てば一生遊んで暮らせるという約束もあって、参加を決意する。
【本作はバンダナコミック縦スクロールマンガ原作大賞にwordで提出したものに加筆修正をしたものです。一種の供養ですのでご承知おきください。】
【読み切りを意識して、第1話的に書き上げました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 11:30:00
9692文字
会話率:57%
時は20XX年。人類は突如出現したワームホールから発せられた光によって、別世界の地球に転移してしまっていた。転移した当初は魔物と人間の資源の奪い合いによる争いが絶えなかったが、今では魔王と人間を代表するもの・勇者・によって協定がなされ争いは
終結していった。だが、あることがきっかけで爆炎の支配者という異名を持つ炎魔族と勇者の交戦により多大なる犠牲を出してしまった。これにより魔王は自らと、側近たちを封印することで魔族と人間の戦争を止めた。これはこの事件が起きて5年後の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 10:57:41
7517文字
会話率:97%
新設された冒険者アカデミー。そこではひとつの宝を奪い合う「宝奪戦」が繰り広げられる。冒険者見習いとして入学した生徒たちは、特殊な能力を持つ武器を駆使し、クエストマップで腕を磨き、仲間を募る日々に奔走する。
最終更新:2024-10-18 05:43:14
334443文字
会話率:36%
美少女になりたくて魔法少女になった八重。彼女の勤務先は悪名高き床依島で
そこは幻想が遺る島。神々が信仰の奪い合いをし、妖怪たちは朝っぱらから飲み歩き、人間もそれに動じぬ常識外れな島。
子供に酒を飲まそうとすな! えっ? 法律なんて
ない?
何あれ天変地異!? えっ? ただの喧嘩……?
壺売りとか困ります。他をあたって……えっ、神様!?
「もうやだ帰りたい......」
「諦めるしかないよ。私も一度通った道だから……」
私、ここの治安維持をしないといけないの……? 同僚とたったの二人で?
八重雪那の受難が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 22:00:00
2380文字
会話率:37%
この物語は、暗黒の地と光輝の地、そして中立の二線の地の3つの勢力が、領土の帰属をめぐり永きに渡って争うという壮大なファンタジーです。
物語は、深淵なる地に住む民たちの口伝として始まり、五つの歳月の間に繰り広げられた壮絶な戦いを克明に描きま
す。
暗黒と光の対立、領土の奪い合い、そしてその争いがもたらす悲劇と絶望。物語は、それぞれの勢力の視点から描かれ、複雑な人間模様と壮大な世界観が特徴です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 20:00:00
1424文字
会話率:0%
光の灯らない闇夜の道を進んでいた少年は、白く輝く星を見つけた。
家族である必要性の無くなった一人ぼっちの孤独な家に、記憶喪失の女の子を住まわせることにした和々切時【おわぎりとき】は、彼女の驚異的な知能の高さへの興味と一人の寂しさを埋める
為に、己に出来る最大限の施しを与えた。
しかし自分と違って小学校に通えず、同年代の友達を作れず、人というよりはペットのような扱いをしていることに悩まされることになる。
やがて齢六歳にして恋を知る少年は、この不幸な少女をどうすれば幸せに出来るのだろうか?
「私は……わたしは、時くんのこと離したくありません。けれど……きっと人は、頑張ることでしか生きていけないのでしょう。何かに耐えて、何かをやり過ごし、何かを押し付ける。その不幸と幸福の奪い合い押し付け合いを、頑張るという言葉で循環させているはずです」
淑女に言わせた言葉はなんとも重い。惚れた女には自分から切り出していけ!
環境なんて関係ない。お前の本音で救い出せ!
終と始シリーズ【3】折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-08 08:16:31
26367文字
会話率:44%
この星で産まれた生物は、闘争を経て強くなる。
互いの尊厳を賭けた殺し合い、激情絡む奪い合い――己の命を削り魂を燃やしたその時、生物としての肉体強度が上がり、次の次元に昇華させる。
都市に語り継がれる神話にも登場する最古の迷宮「虚の枝(ギ
ンヌンガガプ)」を内包する、迷宮を攻略する職業「勇士」が作り上げた迷宮城塞都市ベーラトールを舞台に勇士――では無く、雑用係の職業「傭兵」を営む男、大畔ナキの元へ護衛を連れた勇士の少女?が依頼を持ち掛ける。
彼女達の依頼をきっかけに始まる新たな出会いと別れ。
勇士の少女?との出会いをきっかけにナキの止まっていた運命の歯車が動き出す
モンスター、反勇士(モール)と呼ばれる犯罪者との生存競争。
星の内海、全ての生命を産みし「宇内の始原獣」、モンスターとは、迷宮とは――時代の流れに消えた世界の謎が今、解き明かされる。
訳ありの怪物傭兵が仲間達と共にあらゆる理不尽を迎え撃つ。
本作の主人公、大畔ナキは人知れず既に様々な冒険や悲劇や喜劇を経験している系主人公です。
主人公は最強クラスですが、周りの仲間達もめちゃつよ、敵も相当強い奴等が勢揃いです。
異世界転生物ではありませんが、してるキャラも出ます。
残酷な描写があります。
カクヨム様でも投稿予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 12:00:00
145683文字
会話率:28%