使用人として働いていたイリナ・カディナは、ある日突然仕えていた貴族家が夜逃げし仕事を失う。
この先どうしようかと路頭に迷っていると、派遣使用人募集を見つけ運よく採用される。
そして派遣使用人として初めの仕事先で、犯罪者たちの手伝いをさせれて
いたと気付いてしまい殺されるかける。
が、そこに颯爽と現れ助けてくれたのは王国軍第三騎士団長のアーク・クォークであった。
そのカッコよさや優しさにすぐに好意を持ってしまうイリナ。
その後、受注した仕事の依頼人がアークであり屋敷の唯一の使用人として働く事になるが、アークには様々な噂があるのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 12:02:51
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会話率:54%