珊瑚の海に浮かぶ島嶼群から成る藩王国・伊玖那見。
闇と死を司る太母神を信仰し、呪術が支配するこの国では、世継ぎである稚神女が空位のままだった。
第二王女の燦は候補のひとりだが、彼女には異父妹の香彌こそが世継ぎになるという確信があった。
香彌
の治世で力を尽くすことを待ち望む燦。しかし運命の波濤は、思わぬ未来へと少女を押し流していく――
古代アジア風・架空王朝ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 20:33:23
33456文字
会話率:39%
娼婦と聖女と太母というカテゴライズについて、自らの意見を少し考えてみたい。
最終更新:2017-11-17 02:14:30
5314文字
会話率:6%
信念は心の闇に静かに記録。沈黙と行動が道を示す……こともある。
最終更新:2016-08-19 21:42:59
1649文字
会話率:9%