27世紀、この時代で大人気だが色々と曰くもあるVRゲーム『Infinite ultimate world』をプレイしようとしていた雨宮四郎と3人の義妹達、葉月・美凪・詩織の兄妹。
そこに『Infinite ultimate world』の
運営から連絡が届き、確認してみると自分の育成したプレイヤーキャラとなって別世界を救ってくれというものだった。
しかも自分を推薦したのは『Infinite ultimate world』関連で失踪した友人で助けを求めた、天乃都だった。
義妹達と相談しながらも、それを承諾した雨宮兄弟は自らのプレイヤーキャラとなって別世界に転移してしまう。
その世界は天使・堕天使・悪魔・妖怪・精霊・ドラゴンと言った幻想種挙句に宇宙人・異世界人が存在する世界だった。
だがその世界は超常の力を持った者が、理不尽に力を振り回し、人知れず常に悲しみと絶望が生み出される平和とは無縁の世界でもあったのだ。
その世界で彼はプレイヤーキャラで、彼のもう1つの姿にもなった最強の超越した存在、”聖霊機神ゼノンブレード”に変身し、理不尽に力を振り回す存在に時に自らの意思で、時に勢いで、時に流され、時に勘違いで立ち向かう。
やがて人間・人外問わず周りの者達は彼を救世主として認識するようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 22:01:23
5375文字
会話率:13%
とある都市で百人以上の子供を誘拐する事件が起こった。しかし犯人からの要求がないまま四年。地下施設で狂気じみた人を殺す為の技術ばかり教えられていた。本作の主人公である灰宮理人は「親友」の天夜優姫と共に脱出するが、そこには未知のバケモノによって
優姫が行方不明になり、理人だけたった一人日常へと帰還する。それから三年後、理人は日本唯一の化物退治専門組織【浄鬼軍】の学校へと入隊する。「だから、俺が護る……。優姫を護れなかった俺が、皆を、絶対に……」これは灰宮理人が足掻いて、苦しみ、世界を知る物語。※主人公無双するモノではありません。そういうお話が読みたければ、ブラバして下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-23 18:22:48
28687文字
会話率:20%