あの大きな嵐の晩に。僕たちは言い争いをした。これからどうするか、そんなことも決めずに。
純文学です。その一夜のことだけを描きました。
最終更新:2019-10-18 06:24:05
1679文字
会話率:27%
ある大雨の晩、人探しをしているジャーナリストの瑞希は一軒の変わった喫茶店へ尋ねる。
そこに居るものは顔半分が異形の店主、お喋りする生意気な黒猫、サスペンダーの赤黒いシミが目立つ吸血鬼の男の子、みんなヒトとは違うバケモノなのだ。
不気味な彼ら
と関わり彼女はこのバケモノ喫茶店がどのような存在なのか徐々に知っていくことになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 18:01:15
21225文字
会話率:42%