連日の残業で疲れ切ったある日の出来事である。
ふとした瞬間に死を直感してしまうほどに私は鬱寸前の状況に追い込まれていた。
そんな折、鏡に映ったもう一人の私がふいに話だし提案をする。
『―――夜を貸してくれない?』
私はそのまま意識をもう
一人の自分へと明け渡した。
目が覚めると、パソコンが開いており、そこには一晩で製作された曲が表示されており、すでに動画サイトに投稿されていた。
曲の概要欄には私に向けてのメッセージが残されていた―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 22:09:38
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会話率:15%
「クレッシェンテ放浪記」IF的続編。時の魔女の魔法が失敗していた? あの厄介な犯罪者共がこっちに来てしまった。「働かない奴に飯は無い!」そう言ってもこいつらに普通の仕事は出来ない?
最終更新:2011-07-04 11:49:10
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会話率:62%