秩序が世界を支配する可能性が管理された世界。
そんな世界を支える6柱の使徒の1柱、ニュサ・レウスの治める星読みたちの総本山アストラル天文台。そこに外れものと呼ばれる奇妙な集団がいた。
その集団に所属する一人、人狼のローボは奉仕願望を持つ青年
だ。そんなローボはある日突然、謎の遺跡群である〈始まりの神殿〉で発見されたあるものの世話を任されることになる。
喜んで引き受けた彼だったが、案内された先で見たものは透明な角が体のところどころを貫通したヒトの姿をした謎の生物だった。
カクヨムでも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 14:00:00
74395文字
会話率:34%
夏月候嘉は社会というものに馴染めずにいた。希望のない世界に嫌気がさしていたが、死ぬことを怖れる彼には自殺という選択肢もなく、自分の今すら見つけられずにいた。
そんな彼だが、ある時予想だにしない事態が起こり死んでしまう。そして目を覚ますとそこ
には、見たことのない世界が広がっていた。
これは、彼という社会の外れものが、異世界という社会で生きていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 20:31:28
28863文字
会話率:16%