朝は来ます。頑張りましょう。
最終更新:2024-02-06 17:00:00
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会話率:0%
男は飽きていた。何をやっても実感が沸かないからである。
失敗した時は後悔もせず、成功した時も喜びもせず、ただ「あぁ、そうか」と流してきた。他の者ごとも一作業の如く行ってきた。
男には感情というものが薄れてきている。男は自分でもそう感じている
。
ある時ふと、一度死んだら新しい人生が送れるのではないのだろうか。もしかしたらこの人生よりも楽しいのかもしれない。と飽き過ぎた故に自殺を考え始めた。
そして自殺を試みようと───ではなく気分転換のつもりで学校の屋上へ行く。夕方の空、吹奏楽部の楽器の音やその他の運動系の部活のかけ声が響く中、男はただ一人そこに居た。
「────」
男の後ろから声が掛けられた。男は振り向く。
・・・・これがこれからの男の人生を大きく変えるある者との出会いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 19:43:16
2591文字
会話率:32%
小さい頃、親の車であの曲がよく流れていた。
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最終更新:2012-01-03 21:13:23
416文字
会話率:0%
夕方の空に観覧車が一周する
最終更新:2011-12-26 21:00:00
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