いのちって僕にはまだわかりません。
最終更新:2022-07-26 19:42:14
202文字
会話率:0%
本郷孝は生まれてから、非日常というものに関わったことがないと考えていた。しかし実際は違った。親友は非日常の住人であり彼自身も高校生の夏に非日常へと踏み込むことになる。この物語は本郷孝が非日常で成長と出会いと別れを経験する王道ファンタジーであ
る。ただしこの物語の主役は本郷孝ではない。彼の親友ポジションであり救えなかった大切な人が救われる、ただそれだけのために生きている男が主役である。王道ファンタジーは主人公でない彼にはどのように映るのか。彼に救いはあるのだろうか。彼は嘯く。「救いなどいらない。俺は主人公じゃないから彼女を救えない?だったら主人公に救ってもらうまでのことだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 16:56:38
48276文字
会話率:63%
わたしの身体に革ひもが通されたとき、わたしはとても誇らしい気持ちになった――
鮫の牙として生まれて落ちて、海のお守りになった『わたし』と、
強くて優しい漁師の物語。
夏に行われた、空伏空人さま主催・サメ小説アンソロジー企画寄稿作。
最終更新:2016-12-20 08:58:18
7614文字
会話率:24%
主人公、月影玲は闇の世界では有力な力を持つ暗殺家庭に生まれた。が、生まれてすぐに家に放火され家族は双子の兄、月影燐以外全員他界。
その後暗殺組織の会長に引き取られた。しかし、その会長も去年の夏にふらっと消えてしまった。その後もこの兄妹に関わ
った人は行方がわからなくなっている。
そんなことが続いたことで「悪魔の使い」と呼ばれるようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-17 18:32:03
3925文字
会話率:56%
生まれてから一度も感情を出したことがない女。その女が笑うとき、彼女の世界は一色に染まる。
最終更新:2013-06-27 16:28:56
1174文字
会話率:37%
僕らはただ前に進んでいた
いつも通りの毎日を過ごしていた
そんな俺らの一つ一つの思い出は
今は手に入らない最高の宝だ
だから、思い出してほしい
僕らが生まれてきたこの世界に、数々の幸せがあったこと
僕たちは決して一人ではない
仲間、家族、それに大事が人がいる
あきらめてはいけない
必ず・・・必ず叶う
夢へと向かうあの夏の思い出は
僕たちの、未来へと向かっていく・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-31 14:30:03
1398文字
会話率:56%