第二次世界大戦後、様々な権謀術数を持って世界の覇権を握るに至った大日本帝国は、『太陽連邦』というアジア・オセアニアから始まり、ヨーロッパの一部分にまで支配権を有する巨大な超大国を建国するに至った。
そんな超大国である『太陽連邦』の最大の
敵となるのは、『ワーム』と呼称されるようになった謎の巨大生命体と、『バグズ』と呼ばれる謎の知的生命体であった。
人間の価値観も常識も通じず、人間を殺戮し、地球の新たな支配者へと君臨しようとするその二つの謎の生命体を相手にして、『太陽連邦』所属の軍人である少年、忍野(おしの)・武士(たけし)は、世界中を股にかけて人類の存亡をかけた生存競争に身を投じていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 17:12:40
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