唯一神と出会った変態悪魔と転生チート令嬢の日常。
最終更新:2025-01-23 21:00:00
60950文字
会話率:24%
12歳の時、村で口減らしのため捨てられた主人公フリック。這う這うの体で町まで来たがどうすることもできない。何もしなければ死んでしまう。仕方がないと、生きるため盗みを働き食いつないできたが限界。体はやせ細り泥にまみれ死にかけたところ悪魔公シ
ェインに拾われた。
「精々生き足掻きなさい、人間。私の願望をこの手に掴むための道具として使い倒すわ、イッヒヒヒヒッ!」
とそんなことを言われるまま彼女と契約を交わした。
生きる術を学び、生活が安定し、悪魔シェインをあまり見かけなくなった頃、師匠である彼女に出会う。その3年後、この国では成人になった主人公にどんな悲劇があるかも分からずに。
ようやく20歳になる主人公は数か月前、あの悪魔公から彼女自身の目的である、現魔神を倒しその座に取って代わるための始まりの一歩を踏もうと勇者殺害を依頼される。
本格的に奴から依頼を受けたのは5年前だったかと当時のことを思い出す。しかし、あの時のあったことを決定的な所しか思いだすことができず苛立ち憎悪を燃やす主人公。そんな感情は邪魔だと嫌々任務に集中する。
勇者が戦ってる戦場へ隠れ観察しつつ、次々と魔王の幹部、精鋭を屠るなかで勇者の隙を見つけた主人公は遂に襲撃を決行し倒す。
―――世界の救済のために動いてる勇者のような善人を、悪魔公に命令のような形で依頼され数多く暗殺してきた主人公。心は摩耗し悪魔との契約もどうにもならず鬱々としていた。
そんな中、悪魔と契約したことに苦悩し続ける主人公の元に転機が訪れる―――
初めて作品がかなり暗いw(汗)ちゃんとハッピーエンドにはする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 12:00:00
177277文字
会話率:52%
高校生、阿武隈槙矢(あぶくま しんや)は、異世界に召喚された。
彼を呼び出したのは麻桐ユリカと名乗る魔女っ子姿の少女。彼女は槙矢を見て伝説の東方悪魔シーンヤーだと告げ、召喚者である自分の願いを叶えるよう命令する。その願いとは、彼女を『魔
法使い』にすることだった。
悪魔とされた槙矢は魔法を覚え、力をつけていくが、ユリカとの間には槙矢も知らない因縁があって……。
はたして、槙矢は元の世界に帰ることができるのか。それとも――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 20:00:00
103719文字
会話率:48%
私の短い人生は割とあっけなく終わってしまった。それを告げたのは決して天使などではなく、私と同じ顔を持つ変態悪魔で……いや、何であんた、天国にいるの?
最終更新:2012-12-28 00:17:21
2428文字
会話率:69%