大好きな幼なじみの女の子はある日突然、勇者の証が右腕に現れた。そしてなんやかんやで同じ勇者の証を持つ男の子と婚約をすることが決まり・・・。
「なに!魔王が倒されたら式を挙げて結婚だと。」
そんなことは許さない。勇者かなんだか知らないがそ
んなぽっと出てきた男なんかに負けてたまるか!
しかし、どうしたら二人の結婚を止められるか・・・。
「なに!もうすぐ魔王が倒されるだと。」
ハハハハハ。そうか、世界はこの二人が結ばれるように仕向けてるのか。
なら、仕方ない。彼女のことを諦めるか・・・・・・なんていうと思った?
だったら、僕が魔王になろう。そして二人の仲を引き裂いてやる!
そうだな~まずはじめに自分を僕とは呼ばず俺様で。
(注:実際の内容とは多少異なります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 23:31:47
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会話率:36%