車に轢かれて真っ暗な空間を漂っていた私は光る球体を見つけ触っ(激突し)てみたらソレが何と物凄く美味しい!
夢中で食べていたら女神様が出てきて困り顔。
え? これが異世界だったの? もう殆ど残ってないよ?
「この世界を構成するエネルギーの
九十九%が貴女の中に……」
どうやら私は異世界のエネルギーの大半を食べてしまったようです。
「便利なスキルをあげるから、異世界で暮らしてエネルギーを全部放出しきてね? もし途中で死んだら世界が数百回は滅亡するエネルギーが一気に解放されるからね? 」
この物語はエネルギーを戻す為に異世界暮らしを始めた、危機感が有りそうで全く無い少女のお話しです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 11:11:02
141935文字
会話率:44%