2025年5月24日の新聞各紙で「自公と立憲で基礎年金底上げ合意」と言った報道がされ、信憑性も高いと感じました。
閣議決定では取り下げた内容だと思ったのにも関わらず実行されそうだという事は驚きました。
今回はこの「基礎年金底上げ」
が「増税祭りの入り口」であることを説明していき、改めて「年金制度そのものを廃止して自己積立制度に移行」することを訴えていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 21:02:42
3414文字
会話率:3%
33歳の誕生日を迎えたある男、久夛良木亮クタラギリョウは突然、幻覚が視えるようになった。
職歴はアルバイトと派遣社員だけ、厚生年金はおろか、国民年金もろくに払っていない。
恋人はおろか、友人もゼロ。祖母はボケていて何を言っているのかわか
らないし、父親は一階で暴れている。ちなみに、作家志望である。もちろん、目が出たためしもない。
将来への希望何て、もうこれっぽっちも残されていないような、人生どん底の男の前に現れた”幻覚”。
「ー人生を諦めるのは、まだ早いピョン♪ 久夛良木亮、今から人生を立て直すアルよ♪」
自称”マイナンバーカードの妖精”、通称”マイナ”はそんな事を言ってのけた。
ーこれは、そんなマイナと久夛良木亮が起こす人生再建の物語である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-30 21:26:53
2137文字
会話率:18%
特別国家公務員法。
国民年金保険料、年金を支払った日本国民が公務員、特別国家自衛官になる権利が与えられるこの法律は、本日この日をもって施行された。
年金を納めた者が、納めた相手を公務員化出来るこの法律は、施行されたこの瞬間から、全日本国民
が守る義務がある。
そう。つまりニートを扶養している両親が、ニートの年金を支払ったその瞬間、ニートは公務員に早変わりすることになるのだ。
そして公務員は、憲法を守らなくてはならない。
日本国憲法第二十七条、勤労の義務を、その瞬間から守らなくてはならないのだ。
話はわかったか?
つまり、ニートのお前は今日から働く義務がある。そして俺、関川 無辺(せきかわ むへん)は、新しく公務員となったお前がきちんと働けるよう迎えにやって来た、というわけだ。
さぁ、とっとと部屋を出ろ。俺も忙しいんだ。
何せこの国には、今日から公務員に変わったニートが山のようにいるのだから。
そして山のようにいるニートたちを迎えに行くのが、この俺の仕事だ。
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カクヨム様にも掲載させていただいております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 12:00:00
112595文字
会話率:33%
目が覚めたら世界がネガティブになっていた。ニュース番組をつけると開口一番で「みなさん、月曜日が始まりました。仕事に行かなければなりません。どうにかこうにか耐え抜いてください」と言っていて僕は唖然としてトーストを取り落とした。マーフィーの法則
に従いマーガリンがべちゃりと机にへばりつけた。コーヒーを飲みながら続くニュースを聞いていると厚生労働大臣が「年金問題はもうどうにもなりません。改善策もありません。国民年金は途絶えるかもしれません。はあ。どうしよおう。鬱です。どうして私の代にこんな問題が……」とぶっちゃけていた。キャスターの方も「どん詰まりですね。日本の未来は暗いようです」とか俯いていていかにも深刻そうな顔をしている。いつもの切れ味鋭く政治家の失言をぶった切る姿はどこにもなかった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-08-19 00:08:45
2220文字
会話率:13%
「2000万円」
どこがおかしい?
最終更新:2019-06-26 15:19:16
637文字
会話率:0%
2024年の日本の姿を予想。厚生年金と国民年金と生活保護をもらっている三人の日常生活です。
この作品はShort Storyにも掲載しました。
最終更新:2018-06-20 14:15:51
3824文字
会話率:42%