ある日、気づいたらクラス全員と森の中にいた。何も分からぬまま森を歩き進める中、主人公桜井木葉(さくらい このは)は自身に生じる違和感に気づく。その違和感とは、自身の五感がより鋭くなっているということだった。戸惑いを感じながらも、森を進む木
葉達をどこからともなく放たれた矢が襲う。
これは、クラスメート達と異世界に来てしまった木葉が、クラスメートを見限り、新たな仲間と旅をする物語。彼は見限り、何を見つけ、何をなすのか…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 18:28:48
82833文字
会話率:47%