坊主と元神官が、妖物を退治するはなしをかくつもりのファンタジー。前のはなしで、下界で助けたシュンカという子どもが天宮(てんぐう)にきたことによっておこる、いやなはなしになってしまいました。
四の宮の大臣、コウセンが下界からひろった子犬をシ
ュンカへわたす。その子犬はいちど、命をおとしたのを、コウセンが《よびもどし》たのだが・・・
妬みや暴言など、ひどく暗く重い内容となっております。動物への残虐行為、残酷描写、など多し。ひろい読みのかたは、じゅうぶんご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 18:59:44
39203文字
会話率:39%