「自分のシモの世話もろくにできなかったくせに、生まれたばかりの赤子とその母親の面倒をみられると思ってんじゃないわよ!!」
血の気が多い一族として有名なフェルベーク家のお嬢様であるシャルロッテは怒っていた。彼女にとってとても大切な家庭教師で
あるエマを未婚の母にした元凶がノコノコ姿を現した上に「こんな所に置いてはおけない」などと言い放ったからだ。これにはただでさえ弱いシャルロッテの忍耐力はぶち切れた。そして飛び出たのはおおよそお嬢様にあるまじき発言だったのだが、これがまさかの事態を招く事となる。
※終始口の悪いお嬢様がヤイヤイ言ってます(お嬢様は貴族ではありません)
※口の悪いお嬢様VS軽く腹黒くて口の悪い青年との攻防戦
※両者口が悪いのであまりそういうキャラクターがお好きでない方はご注意ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 18:12:09
11632文字
会話率:56%
在宅ワーカーのお盆休みさんと営業職で社畜の平日さんのお話。
疲れて帰ってきてソファに倒れる平日さんと構って欲しいお盆休みさん。
Twitterであげた物の再掲になります。
最終更新:2019-08-19 22:43:08
1471文字
会話率:53%
ブラコンの双子兄弟、樹と零士を中心に、
小さな喫茶箱庭を舞台にしての友情と恋愛、
それぞれの日常をつらつらと。
樹
零士が可愛くて、零士の為なら死ねると思っている一方で、
司と一緒に生きていたいと思っている、完全無欠なようで実は脆い少年。
零士
樹が大好きで、それ以外のことは人でも物でもあまり興味がない。
司も気に入らないけれど、樹が司といると嬉しそうだから少しは認めている。
本人は認めないけど端からみたら、のえるといい感じの喧嘩っプル。
司
常識から少し離れたところにいる樹と零士に振り回される苦労人。
幼い頃の初恋を密かに引き摺り、拗らせている一面も。
樹と零士を100%見分けられる唯一の人物。
優希椰
樹と零士の従姉妹。
おっとりした性格で、のえるの親友。
のえるの兄、恭夜に一目惚れして、恋心を抱いている。
のえる
優希椰は嫁と言って憚らない。
兄の恭夜とはあまり仲良くないが、優希椰と結婚したら姉妹になれるので、それまでは密かに応援してもいいと思っている。
零士のことは好きじゃないけど、一々気になる。
以前blogで連載していたものを加筆修正しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 02:04:56
2852文字
会話率:35%