気付くとそこは見たことも無い風景。どうやら俺もついに異世界に呼ばれたようだ。当然あるべき強い魔法などは、全て一緒に来た愛犬ベスに割り振られた様子。
俺は武器すらまともに使えない不遇っぷりなので、ベス頼りの日銭稼ぎの日々がスタート。宿屋の
受付のお姉さんと知り会ったと思ったらいつの間にか跡継ぎ候補に両親公認でなっていたり、キャベツの力を強力な魔法に変える水着の魔女を雇うことになって借金が雪ダルマ式に増える毎日になったり、異世界を楽しむ暇も無い。
宿屋のメニューを油っぽい濃い味から女性向けのヘルシーメニューやデザートを充実させ、お客さんを増やすことに成功。さらに街に数件しかなく不便だった銭湯を宿屋に増築し、売り上げを伸ばした。俺は何しに異世界に来たのか悩むが、まぁいいか。
空飛ぶ車輪に乗るお姫様と知り会ったり、口から蒸気を吐く蒸気モンスターと戦い街を守ったりしたけど、結局俺じゃなくて周りがすごいだけだったり。なにが言いたいかというと、異世界転生したら犬のほうが強かったんだがってことだ。そしてなによりかわいいって話。麻呂眉柴犬って最高だよな。
ありがたくもイメージイラストを頂けましたので、よろしければご覧下さい(一章と二章の間にあります)
一人でこっそり書いているので、ご感想などありましたらとても嬉しいです。
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誤字脱字見つけ次第直していきます。※アルファポリスでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:58:55
1837027文字
会話率:36%
ビル建築中の工事現場で、工事監督として働く男。あだ名はヒロシマ。
とある事から気が付けば森の中に……
そこで出会った人々?と共に建築士の知識を使って村を発展させていく。
最終更新:2020-02-24 16:07:53
3005文字
会話率:43%
俺、九重 零はある日クラスごと異世界転移をした。そこで王女様に
「どうか魔王を倒してください!」
と頼まれる。しかし、周りがすごい能力で溢れる中、俺は何とステータスが読めないという事件が発生した。
そんな中で王女様にステータスを覚醒さ
せるため旅に出ろと言われた。しかし、俺は旅に出た瞬間魔王の幹部に襲われ死んでしまった。
しかし、俺の能力は一度だけ死ぬことで、三つの願いを叶えるというものだった。
まあ、人間を若干辞めながらも頑張って国に帰ろうとするも、次々と問題に巻き込まれて・・・。
「問題多すぎるだろ!?」
そう例えば、裸の変態に追いかけられたり。
ガチホモに追いかけられたり。
幼女に追いかけられたり。
あれ、追いかけられすぎじゃないか?
まあ、そんなこんなで魔王討伐を目指すお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 05:00:00
62265文字
会話率:52%