嫌なことというものは重なるらしい。社会人三年目。仕事にも慣れ、新人教育も任されるようになった。そんな時にやらかした。その失敗を必死にカバーしている最中にかかってきた一本の電話。それは今彼からの電話だった。突然切り出された別れ話。意気消沈する
亜紀に手を差し伸べてくれたのは、新人のいちご君。仕事を手伝ってもらい、そのままいちご君と一緒に居酒屋へ。そして、その日亜紀は初めてお酒にのまれる。
目覚めた場所は見知らぬ部屋。その部屋にいたのは見知らぬ男性。
「だ、誰? え、い、いちご君?!」
ONのいちご君は『明るく元気な大型わんこ系男子』
OFFのいちご君は『色気たっぷりダウナー系男子』
亜紀の前でだけOFFモードで接してくるようになったいちご君。
「年下なんて興味ないはずだったのに。いちご君、あなたのギャップに沼りそうです」
※見切り発車。設定はふわふわ。
※文量的には短編の予定(加筆を重ねて中編くらいにはなるかも……)
※予告なく修正、加筆する場合があります。
※いずれ他サイトにも転載予定。
※誤字脱字報告歓迎。
※更新は不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 19:00:00
14799文字
会話率:59%
七つの国に散らばった魔王の魂を破壊し、七人の巫女の加護を授かり、世界を救う――
それが若き勇者ロイ・シリルに課せられた使命だった。
仲間たちと出会い、笑い合い、ときに衝突しながらも、彼は歩みを止めない。
希望のために。未来のために。まだ見
ぬ誰かのために。
そんな彼らの前に現れた、一人の少女。
血に濡れた白い衣、震える指先、瞳に宿る深い悲しみ。
ルミーナ王国歴200年前に突如現れ、魔王を封印した伝説の魔女に瓜二つの少女。
彼女の名も、過去も、誰も知らない。
だが、ロイは直感する。
「この旅には、きっと彼女が必要だ」と。
これは、世界を救うために歩み出した少年と、
どこか遠くを見つめる少女が、
出会い、絆を紡ぎながら未来を目指す、祈りの物語。
――たとえ、誰にも言えない痛みを胸に秘めていても。
――たとえ、終わりが約束された運命だったとしても。
今はただ、
この世界を、君と一緒に――。
「ruth story」
祈りを繋ぐ者たちの、哀しくも美しい旅路。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 20:00:00
326724文字
会話率:26%
ある日、転校してきた少女は理由は不明だが10日経つとみんなの記憶から消えてしまうらしい。
そんな中1人、隣の席になったあの子は絶対に忘れないと言ってくれた・・・
キーワード:
最終更新:2025-07-08 15:55:15
7473文字
会話率:55%
「鮫島事件は終わっていない」サダヒコと名乗る少女はそう言った。世間では科学では説明のつかない怪事件が起きている。主人公、幹人(みきと)はサダヒコに脅され怪事件に潜む怪異を探ることになる。サダヒコ曰く、彼女しか解決できず、またこれを終えないと
死にきれないのだと。第一の事件は同一人物の死体が次々と発見されるドッペル連続殺人事件。死にたくない少年と死にたい少女、彼女らの願いの末は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 12:44:46
949文字
会話率:0%
自殺志願者の主人公とハツラツで人気者なヒロイン。
まるで平行線のような二人が交わった先にはどんな未来が待っているのか。
高校生という青春時代を切り取った長編小説。
最終更新:2025-06-11 16:21:31
4751文字
会話率:32%
八月の暑い夜。猫屋 琴歌(ねこや ことか)は友人に誘われて近くの墓地へ肝試しに訪れた。肝試しは何事もなく始まり、ペアになった瀬名君と一緒に回ることになった。そんな中、どうやら肝試しに乗じて《動物憑き》と言う怪異が付いた人間を狙った怪異が私た
ちを狙っていると言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 03:00:00
23066文字
会話率:45%
愛に飢えた怪物、恋を追い続ける少女、愛を知らぬ少年
たとえ世界、神さまに嫌われようと君と一緒に生きていきたい
最終更新:2025-04-27 19:55:47
6150文字
会話率:70%
「ねぇ、君、星好きなの?」
高校生の頃、宇宙飛行士を目指していた僕に、学校一の美少女が話しかけてきた。
意外な共通点を持っていた事に驚きながらも君と一緒に星を見に行く。
なんと、そこから付き合うことになった僕らは、幸せな日々を送っていた。
だが、宇宙飛行士になり、宇宙に飛び立ってからは遠距離恋愛になってしまっていた。
そんな中、スマイルクラッシュという感染症が流行し、君は一生笑えなくなってしまったのだ。
だが、まだ希望はあった。
それは、宇宙でしか調達できない「マルーンフラワー」という花があれば、その感染症が治るというのだ。そのニュースを聞き、僕は花を調達する役目に立候補する。
しかし、そこでは宇宙での色んな厳しい環境が待っていた―――
これは、宇宙✕SF✕恋愛の新感覚ラブストーリーです。
(この作品はカクヨムにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 10:56:15
9325文字
会話率:38%
星が大好きな高校生・悠斗は、ある夜、屋根裏で埃まみれの古い機械を見つける。触れた瞬間、青白い光とともに現れたのは、銀髪の少女を模したAI・ネクシー。「私は宇宙の知識を紡ぐ者。君と一緒に星の彼方へ旅しない?」——その不思議な提案に、悠斗の平凡
な日常は一変する。
二人は力を合わせて機械を修理し、近未来の宇宙へと飛び出す。目指すは、星々が語る秘密と、ネクシーが失った「何か」の真相。でも、旅を進めるうちに、彼女の存在自体が宇宙の大きな謎と繋がっていることが明らかに。悠斗は夢だった宇宙飛行士への第一歩を踏み出すが、ネクシーの過去に隠された影が、二人に試練を投げかける。
星見ヶ丘の小さな町から始まった冒険は、やがて銀河を舞台にした壮大な物語へ。宇宙の果てで、悠斗とネクシーは何を見つけるのか?そして、彼女が探す「何か」は、二人をどこへ導くのか——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 18:30:34
1835文字
会話率:43%
16歳の高校生、彰人は幼馴染である葵と一緒に下校している途中、大型トラックに跳ねられた。目が覚めると謎の空間に葵と一緒にいて、前には神のような人物がいた。その神に魔王を名乗る大悪魔の討伐を頼まれ、有無を言わさず異世界へと送り込まれてしまった
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 18:51:22
1379文字
会話率:50%
守りたいと願った手は、届かなかった……。仙道企画その7(ボカロ企画その4)の参加作品です。
最終更新:2025-02-25 18:35:30
665文字
会話率:0%
『タンポポ』(3フィンガー)
Capo4
G6 Am7 D7
君が1人で 春を 待ってる
G6 Am7 D7
いつまでもほら 風に 揺れてた
C G D Em C D
季節は 君を包んでゆくから
もう
C G C G
ずっと笑ってて そのままで居て
Am7 D7 G
タンポポのように 散るまで
G6 Am7 D7
青空の中 雲が 流れて
G6 Am7 D7
少し風邪気味 体も だるい
C G D Em C D
あの日の 約束がほら 今でも
C G C G
君の心で 生きて 居るから
Am7 D7 G
愛した日々を 覚えて
D G
タンポポは 君と一緒に
D G
タンポポは 揺れて居る
D G
タンポポは 僕と一緒に
D G
タンポポは 揺れて居る
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 01:04:48
245文字
会話率:0%
高校の入学式の日に学年一で可愛いと噂の美少女、斎藤聖華に告白された小鳥遊高弘。その告白は断るも、彼女の思いに折れ付き合うこととなった。何事もなく聖華と楽しく過ごしていたがある日、聖華の秘密を高弘は知る。
最終更新:2024-08-29 19:38:31
1531文字
会話率:14%
何もかもが嫌になった夜に
幼馴染みの君と一緒に
夜の逃避行をする
最終更新:2024-08-21 23:17:52
292文字
会話率:0%
僕の婚約者マリエールは最近すごく機嫌がいい。才色兼備の公爵令嬢が優しくなった。冷めきったと言われた我々の婚約生活が嘘のようだ。目的は判っている。姉の力を借りたいのだ。不思議なことに姉は市民に好かれている。変わった魔道具を作ったり、マジック
ショーを見せたり、魔獣を退治したりする。
マリエールは姉に頼みたいことがある。妖精や精霊の住み家を守りたいのだ。姉にそのための道具を作って欲しいのだ。頼んでみると言ったら、マリエールはとても喜んで早くお姉さんになって欲しいという。こうして婚約破棄騒動は回避された。僕は水面下で行なわれた婚約破棄について国王に告げた。力を持っていた貴族の一部が処分された。マリエールが姉に会いたいと言ってきた。マリエールは姉に会い感銘を受けたようだ。僕との関係もいい。僕と姉は約5年振りで和解した。3人で魔法改革が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 20:48:51
6464文字
会話率:42%
『ならば、共に行こう。君と一緒にどこまでも。どこまでも、どこまでも』
このショーショート群は男女の恋愛が主軸で、基本ハッピーエンドです。
どの話も単独で、サラッと数分で読めるので、軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。
最終更新:2024-06-19 17:12:56
5860文字
会話率:20%
僕は君と一緒にいたい。
最終更新:2024-06-08 22:09:24
1054文字
会話率:74%
「気分が悪い。君と一緒には居たくない」(意訳:頭痛がして体調が悪い。君に情けないところを見せたくないから今日はもう帰るね)。口下手なためにそんな言葉しか選べないエブリオ。しかしなんの因果か、異世界に魂が飛んでしまう。そこには自分と婚約者そっ
くりなキャラが出てくるライトノベルゲームが。ライトノベルをやり込みしっかり学習してから現世に戻ってきたエブリオはもう言葉を間違えない! ライトノベルでカンニングしながらハッピーエンドを目指すエブリオの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 21:47:56
4007文字
会話率:21%
君と一緒にいるだけで毎日が楽しい。
この時間が永遠に続けばいいのに。
最終更新:2024-03-24 17:59:57
1041文字
会話率:9%
このお話は、1992年(平成4年)9月の事になります。
当時、自分は大学生で仲の良い男友達とドライブをするのが楽しみでした。
ただ、夏休み中には新宿区にある印刷工場でずっとアルバイトをしていた為、夏の思い出なんてものはありませんでした
。
夏休みも終わり、大学で2年間一緒になる第2外国語のクラスに行くと、いつもの仲間がこんな事を話していました。
それは、栃木県にある川治温泉には、この時代にもかかわらず混浴があるんだとさ、という事でした。
ただ、実際に川治温泉に行った坂下君は、待ったところで若い女の人は入って来ないから労力に見合わないぞ、と言って皆さんを宥めました。
それでも、1ヵ月後に林君と坂下君と一緒に川治温泉に行く事にしたのです。
さて、3人は混浴をする事が出来たのでしょうか。
という、流れの話になると思われるでしょう。
しかし、意外な結末を迎える事になったのです。
それでは、本文へどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 00:06:11
1000文字
会話率:52%