【うさカフェ経営亜美さんのお見合い先は大会社の二代目で二代目姐っすか?】
◆白神亜美(しらかみ・あみ)は父から、野々川絆(ののかわ・きずな)は母からのお見合い話で料亭で顔を合わせると、中庭で絆から交際を申し込まれる。
話をしていると会った
ばかりのお互いに惹かれるところがあったようだ。
亜美の経営するうさカフェ日向(ひなた)に絆が訪れる。
絆の家へ行ってみると盛大に迎えられた。
絆は要人中の要人を警護する会社の二代目だった。
結婚するとうさカフェから離れなければならないのかと戸惑っていたが、様々なことがあり、野々川の方々の気持ちが分かる。
二代目を支えていけるひとに、亜美はなりたいと思う。
◆登場人物
◎白神亜美(しらかみ・あみ):女性、23歳。友重と日向の娘で、父と暮らす。順子の姉。
百瀬友重(ももせ・ともえ)→白神友重(しらかみ・ともえ)→離婚して百瀬:女性、47歳。亜美と順子の母。
白神日向(しらかみ・ひゅうが):男性、50歳。亜美と順子の父。
佐藤天海(さとう・あまみ):男性、23歳。うさカフェひなたの店長。
◎野々川絆(ののかわ・きずな):男性、22歳。千代子と仁の息子。
宇都宮千代子(うつのみや・ちよこ)→野々川千代子(ののかわ・ちよこ):女性、43歳。絆の母。
野々川仁(ののかわ・じん):男性、生きていれば50歳(死別)。絆の父。
鈴木菊之助(すずき・きくのすけ):男性、21歳。野々川組で絆のおつき。
西(にし):同族会社。
◆全六話。
◆毎時十七時三十分更新。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 17:30:00
10000文字
会話率:57%
更生法下で再建を計っていた富双造船は破産、その時山岡弘明は30歳になっていた。すでに結婚して子もいた弘明は、人を介して神戸の芙蓉貿易へ転職した。そして2年目の秋、西海岸からアメリカへ入った弘明は、ニューヨークのJFK空港で足止めを食らう所か
ら物語は始まる。
さてどんな初ヨーロッパとなるのか、技術屋として転職した弘明が思わぬ事件に巻き込まれ、技術営業として動きまわる。だが長年倒産会社で何を喋らずに図面を描いていた人間に、おいそれと営業出来るはずがない。すったもんだの末、弘明は思わぬ結末に出くわすことになるのだった。
(エブリスタ、同時掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 21:49:36
38472文字
会話率:21%
一人の男の戦いが始まる。
ブラック企業を相手にした戦い
武器は日本的経営風土では決して許されない方法
奇想天外な手段
これは実話を元にしたフィクションです。
最終更新:2021-03-21 19:46:54
1801文字
会話率:24%