目が覚めたら、ゲームの妹キャラになっていた。
僕、青木 運(ハコベ)は普通の男子大学生。子供の頃の初恋を未だに引きずっていた。
そんなある日、見つけた同人エロゲ。そのヒロインの妹キャラは、奇しくも初恋の彼女とよく似ていた。
そのヒロイン―
―なずなと、体が入れ替わってしまった。
彼女のシナリオは、奇妙なほどに、ハコベの周りで起きた過去の出来事と似通っていた。そして、その結末の悲劇を彼は書き替えようとするが――。
動き出す歯車。奇妙に書き換わる「現実」とループする「ゲーム」。それらを行き来するハコベに明かされる残酷な「事実」。
その果てに、彼がつかみ取るものとは。
そんなデジタルラブコメです。
合同誌掲載作品の完全版です。各小説サイトにも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 18:10:00
17287文字
会話率:45%
主から預かった"娘"の記念日に、男はかつての主に想いを馳せながら花の香りが高い酒を飲む。
"娘"に真実を告げたとき、彼女はどう答えるのか。
そして、彼は覚悟を決めることができるのか。
※20
18年12月に本サイトで掲載しておりました作品の再掲載作品となります。
※サークルぽっぷこぉーん様合同誌『POPCORN vol.16』に掲載していただきました作品の再掲載作品となります。
※上記両作品では『鳳凰の羽根と翡翠の湖面』として掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 21:14:01
10961文字
会話率:25%