ある日、僕は小説の森へと迷い込んだ。
その森に迷い込んだ者の多くは、帰ってくることすらできない。たとえ、戻ってきたとしても、心を破壊されてしまっていたりもする。
そのような森に、僕はあえて挑んだのだ。
これまで書けなかった小説を書
けるようになるために。史上最高の小説を生み出すために。あえて、そうしたのだ。
そこで、僕は1枚の鏡を発見する。
鏡の中には悪魔が住んでいて、小説を書くための指導をしてくれるのだと言う。僕はその誘いに乗り、世界最高の小説家を目指して戦い始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 19:48:56
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