俺は冬野夏雄。引きこもりの高校生だ。
なにを言っているか意味がわからないと思うが、ある日突然、電波で少し変態な転生システムが俺の部屋……というかベランダから転生してきた。
俺も自分でなにを言っているのか意味がわからないので質問されても
困るが、つまり、そういうことだ。
◇一話辺りの文字数は少ないです。色々修正練習中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 20:25:31
8266文字
会話率:40%
気象衛星の正しい用途を知っているだろうか。気象観測を行うことを目的に作られた人工衛星で、様々な観測機器を積み込み衛星軌道上を周回している。広域の観測が可能であり、台風観測などにより間接的に人々の命を守る役割も果たしている。基本的に長期間の使
用や観測機器の重量などの理由で無駄なものは何も搭載しておらず、無人である。機体の中に人間が、ましてや人間かどうかも怪しい生命体が乗っていることなどあり得ない筈だった。
それは時に残酷で、時に幸福だった。人類が限界を知る時、少女は人類に何をもたらすのか。人類は少女に何をもたらすのか。孤独を知る少女が愛を知りやがて神様に触れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 02:51:34
6264文字
会話率:68%