ともやはいつも通りのお昼12時ごろに起きて、風呂に入り、着替えを済ませたらスロットに行く。
いわゆるパチプロと呼ばれる部類に属する人種だった。
パチ屋3時到着。稼働開始。
ここからパチプロの一日がスタートする。
まず大前提にともやは
、マイナス稼働はしない。
期待値のある台しか打たない。要はハイエナだ。
客から、店員さんから嫌われている。
だがしかし、毎月20~30万はスロットで稼いでいる。
正直言ってすごいというか、まめというか、、、
だが、いくらハイエナをしても負けるときは、負ける。
そんな時は台パンだ。
殴って殴って殴りまくる。見てて怖いし、手が痛くならないのか?と思う。
やはり聞いてみたら痛いらしい。尚更何故やるのか…
基本ともやは、2時から3時ごろから稼働を始めて、閉店の10時40分まで稼働する。
寝るのは夜中の2時。
それをほぼ毎日やっているのだからすごい。
そんなともやだが、ある日思いもよらぬ女の子から一件のDMがインスタグラムから送られてくる。
というところでこのお話は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 06:35:33
7506文字
会話率:6%
中学2年の夏、俺 夕坂湊人(ゆうさか みなと)は
人生で最初で最後の一大イベントの一つを終わらせた。
まぁ、俗に言う告白だ。
言っとくが、別に俺はイケメンじゃない。
腹筋も割れてない。
贅肉ジャンボパック、脂質糖質過多で欲にまみれた豊満ボデ
ィ且つ公害と化した体臭食堂、害悪鼻息、まだまだ他にもあるが。。。まぁつまりは、盛大にフラれた。
罵られた。蔑まれた。笑われた。
かなり酷い言葉を浴びせられたと思う。
けれど、当人である俺は、何というか何も思わなかった。
まぁ、強いて言えば、三次元はこんなものか。
そう。何せ俺は屈指のアニオタで、ツンデレ台パン系VTuber 赤花(あかばな)アポロの大ファンであり、ガチ恋勢であった。どのくらいかと言うと、グッズやタペストリー等で部屋が埋め尽くされてるのは勿論、自称彼氏をネット上で言っちゃうくらいには。。
諸君も察しの通り、ガチ恋相手がいながら俺は三次元に現を抜かしていた。つまり、あの告白はけじめをつける為のものだったのだ。
無事フラれ、これでアポロを気兼ねなく推して、今まで以上に愛のコメントを打って!純愛の真っ赤な赤スパを投げまくれる!!って思ってた。
けど、奇しくもフラれた日と同時に、アポロの恋愛雑談配信で、アポロが放った一言『デブはお断り!』と言う今まで以上に衝撃で、そして初めて語られた好きなタイプの数々。。
俺は初めて危機感を覚えた。。
数学で一桁取った時も、運動部でもないのに体重が80を超えた時も、親戚の結婚式で酒を注がれた時も、そしてフラれた時でさえ、危機感なんて覚えた事はなかった。
だが、この日俺は初めて決意した。
減量。
シックスパック。
体臭。
その他諸々、俺は変えてやろうと!
しかし、この時の俺はまだ知らない。
期待していなかった三次元で。
高校生活で。
まさかあんな末路が待っていようとは。。
不定期で更新します!
感想やコメント待ってます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 10:32:42
3930文字
会話率:6%
【本作は不定期更新となります】
エナジードリンクの摂取のし過ぎには気を付けなければならない。
エナジードリンク過剰摂取の結果、カフェイン中毒で死亡したプロゲーマーのサクラダは、死後、全裸で何も持たされぬままにファンタジックな世界へと
文字通り投げ出された。
そして、見事に異界の地にキスをしたサクラダが出会ったのは、かつて同じプロゲーミングチームに所属していた、死んだはずのぷりゅねるJPだった。
ぷりゅねるJP改めヤタラに拾われたサクラダは彼女の暮らす騎士の国で取り調べを受ける事となり、なりゆきで下級騎士としてこき使われるようになってしまう…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 22:51:43
363770文字
会話率:28%
言葉なんて無くたって、気持ちは伝わります!
台パンだって、極めれば気持ちを届けられるんです!
どうかこの叫びをしっかり見届けてやってください
最終更新:2022-06-24 18:01:36
208文字
会話率:0%
「クソっ!!」
大学の姫は、ゲーセンで台パンをするヤベー奴だった。
雨姫 零那(あまひめ れいな)はいつも笑顔で誰にでも優しい、大学の姫。しかし、そんな彼女が、ゲームセンターの格ゲーで台パンしているのを、朝輝 輝希(あさひ てるき)は目
撃してしまう。
ゲーセンでのことは誰にも言うなと口止めされる、輝希。大学での零那は友人に囲まれ、先輩に言い寄られ、華のキャンパスライフを送っていたが、授業後はゲーセンでモンエナ片手に、格ゲーをする毎日。
最初は犬猿な2人だったが、零那が不良に絡まれている所を輝希が助け、だんだんと仲を深めていく。
エンジョイ勢であった輝希は、格ゲーで最強を目指し、時には涙すら流す零那に魅せられ、本気で格ゲーと向き合っていく。そして、格闘技で鍛えた反射神経により、急成長を遂げていくのだった。
格ゲーを題材にした大学青春ラブコメ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 18:03:42
33981文字
会話率:43%
教室でゲームをしていた大原実は謎の少女、手入暦に部活に入らされる。その部活がゲームwith台パン部だった。知らない部活に困惑する僕だったがもう一人の部員、朝倉里香と手入暦との部活は居心地が良かった。イライラした時に台パンをするのは日常茶
飯事だった。例え大会の時でも台パンを欠かせなかった。この話は三人によるドタバタ青春ラブコメディー一応。たぶん。ラブコメディーになると思う。頼むからなってくれよ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 23:00:00
8400文字
会話率:63%
今回我々が取材したのは「台パン」。
なぜ、彼らはパチンコ屋で台を思いっきり殴るのか。
その秘密に迫ります。
最終更新:2015-02-13 01:58:02
4943文字
会話率:12%