俺は悪役だ。天下の魔王軍に所属し、残虐非道の日々を送っている。騎士団にも目をつけられているが、俺を止められる奴は一人もいない。それは俺が最強で孤高すぎる所以──
「なに言ってるなんのん。お前がしてるのは残虐非道じゃなくてナンパとスカート
捲りなんのん。女の敵め」
「知られたくない秘密を暴露するのやめて!?」
「あんた私に借金してるの忘れたわけ? 早く3万ゴールド返してよ!」
「あ、はい、ごめんなさい! たぶん来週には返せます!」
「ねぇねぇ借りてた剣を壊しちゃったぁ。許してくれる?」
「可愛いから許す──じゃなくて壊したの!?」
いつもハチャメチャそして理不尽ばかりな日々。
最強? ないない。だって俺より強い化け物しかいないし。
孤高? ないない。変わった奴か、変な語尾の奴にいつも見張られてるし。
あぁもう俺の美少女ハーレムライフはいつやってくるのか!
とりあえず彼女作ることが目標かな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 00:17:49
1898文字
会話率:51%
僕はフィリエル。魔族のとある領主のお屋敷に仕える、しがない執事だ。
僕がお仕えするサキュバスのルーネお嬢様だけど、ある日とんでもない事件を起こしてしまう。
よりによって、魔王即位を目前にした皇太子様にエナジードレインをかまし、魔力を吸
いつくしてしまったのだ。
先代魔王の臣下たちは一計を案じ、皇太子の膨大な魔力を手に入れたお嬢様をかわりに魔王に即位させてしまった。
「――ということでよろしいでしょうか、陛下?」
「うむ。余はそなたらを信頼しておる、良きにはからえ」
なんだかんだでそつなく、威厳たっぷりの女魔王として振る舞うリーネお嬢様。
だけど……
「ふい~、つかれた~。フィリー、肩もんでー。あと、マポテチとマコーラねー」
「はい、ただちに。お嬢様」
ひとたび部屋に戻ればそこにいるのは、パジャマに着替えて、ゆるーくだらけるゆるだらの化身!
省エネモードで体は縮み、糖分と脂を過剰に摂取して娯楽にあけくれるその様は、ただのだらしない幼女!
こんなのが魔王でいいのか? いいんです!
可愛いから許す!
お嬢様は式典で突っ立って、会議でてきとーに頷いて、書類にハンコを押すだけ!
あとの事は全部僕がやります!
魔王の威厳? 魔族の将来? そんなもん、知ったことじゃない!
僕はお嬢様の怠惰な時間を守り、全力で甘やかすのみ!
だって、可愛いんだもの!!
そんなわけで、ゆるだら令嬢と甘やか執事が織りなす、全力甘やかし魔王コメディ開幕!
※本作はカクヨムサイトに掲載している同作と内容は同じです。
完結済みの第1シーズン分終了までは基本、毎日投稿で行きたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 20:04:12
230270文字
会話率:32%
10月31日の夜。
仕事から帰ってくると、彼女がサンタのコスプレをしながら待っていた。
なんかいろいろと間違ってるけれども、可愛いから許す!
※こちらは、以前活動報告内であげたSSを投稿した作品です。
最終更新:2021-10-29 09:53:40
1252文字
会話率:34%
兄夫婦の家に行った時の出来事。
帰りたいけど帰らせてくれない、そんな状況。
最終更新:2016-04-25 00:33:48
775文字
会話率:35%
一緒にいるにもかかわらず、熟睡したりスマホゲームに夢中になる自由で気ままな恋人に振り回されつつ、結局お互いにベタ惚れなお話。
特に山はなくいちゃついてるだけです。
最終更新:2019-04-19 13:58:50
2201文字
会話率:30%
やっと結婚できた俺、秋山 祥(30)
相手は可愛い美雪さん。俺の嫁が可愛すぎる。。。んだが、人には言えないことがある。
俺の嫁がマジで魔女らしい。けど可愛いから許す。可愛いは正義。可愛いは力。。。
そんな感じのゆるゆる日常を描きます。壁はい
くらでもある。ゆっくり殴っていってね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 12:01:44
2704文字
会話率:52%
全体的に猫飼いあるある。にゃ~ん。猫はこたつで丸くならない!
執事風の男性「黒江」は、巴准教授に研究室の留守番を頼まれた。
ゼミ生の三田、和坂、国包はいい機会なので、黒江に質問するが、なんとなく話の流れで、普通の猫の生態を説明するこ
とになった。
帝国大学魔道学部で、魔術を学ぶ学生たちと使い魔が織り成す、お堅いけどゆるい日常のひとコマ。
巴准教授の使い魔「黒江」の秘密と、猫飼いの現実が明らかになるお話。
「野茨の環シリーズ」のスピンオフですが、猫がお好きなら楽しめる仕様になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-14 12:00:00
67020文字
会話率:44%
俺こと、ボッチの斉藤翔だぜ! 俺は、ある日夢の中で可愛い頭にツノを生やした巨乳女の子に元気な声と無邪気な笑顔で「あなたは、後10日で死にまふ。」と言われた。 わけわからんだろぅ〜。 しかし、可愛いから許す!! 「今から言う三つの内一つを選
んでください。 一つ目、生まれ変わって女の子になる。 二つ目、虫に生まれ変わる。 三つ目、記憶や知識は、そのままで好きな時からやり直す。 好きなものを指さしてください。」 俺の時代きたぁぁぁぁぁ〜!! 俺は、迷わずに夢の女の子の胸を…というか、胸の突起物に指先を向け近寄ると女の子の背中に隠していたのかもしれい大きな鎌で俺の体は、野球のボールのように飛んでいく。 そして、女の子は、笑顔でいう。 「それでいいんですねぇ〜。 それでは、それでやっちゃいます!!」 「ちょっと待って、俺、まだ何も選んでない!」 俺の意識は、消える。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-07-15 08:38:52
741文字
会話率:0%