「っていうのが、君の最後の時だよ」
カラフルな綿飴が埋め尽くされている世界で、笑顔で説明をしてきたハムスターを見つめる。
「うち、死んだってこと……やんな?」
「そうだよ」
ハムスターの説明は、自分は神様で、とある世界で馬鹿げた召喚が
行われるというものだった。
4つの国が合同で儀式を行うため、召喚されるのは4人の少女。
生きている少女は可哀想だからと、死んだ少女の魂を選んだとのこと。
聖女としての力を与えるために、ここに喚び寄せたとのことだった。
「……聖女かぁ」
「なりたくない?」
「うーん……できれば。次の人生は自由に生きて、恋がしてみたいねん」
恋愛に憧れ、聖女なんて1人おったらいいんちゃうの?と思う少女が、神様と話し合い、選んだのは錬金術だった。
次の人生はいつ死んでも未練がないような生き方をすると心に決め、少女はなんちゃって聖女として異世界に召喚(転生)される。
そんな少女の恋愛相手は、一国の王様だった。
「お前は俺のものだ」
「アユは特別だからな」
「拗ねても可愛い」
やってみたらいいやん精神のポジティブな女の子に訪れる甘く楽しい恋愛は、心の中で悶え叫び続ける日々だった。
基本、のんびりして平和です。
恋愛ものんびりと始まります。
主人公は関西弁を話しますが、関西弁でも地域によって言葉が違うと思います。
作者が慣れ親しんでいる関西弁になりますので、「そう話す地域もあるんだな」と思うだけに留めていただけたらと思います。
死や過激な描写・発言がありますので、15禁とさせていただきます。
1ページ辺りの本文の長さは、一定ではありません。
2000文字程度を目安にできればと思っていますが、区切りの良さを優先するため、長くなる可能性があります。
平日に2〜3ページ更新を目標に投稿していきます。
土日祝はお休みします。
拙い文章になりますが、楽しんで読んでいただけたら幸いです。
読みにくくならないように心掛けていますが、読みにくかったら申し訳ございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 14:07:37
424057文字
会話率:44%
考助は、仕事帰りに車に轢かれてしまう。その際に魂が弾き飛ばされて、別世界へと行ってしまう。別世界で出会った女神さまに見送られて女神さまの管理する世界へと転移するが、その世界にある塔を攻略して管理することになる。
塔に様々な種族の亜人たち(人
間含む)を受けいれて、塔を発展させていきます。
主人公自身は、直接的な戦闘能力は高くありませんが、傍にいる二人がチートです。
主要登場人物:主人公、チート二人、吸血姫、人間、エルフ、サキュバス+セイレーン(+吸血鬼少々)、モフモフ担当二匹、ドラゴン一匹(?)。
モフモフ担当二匹が順調にチートの道へ。他の人間、亜人たちは今後成長するかも?
⇒順調に成長しています。主人公は戦闘はそうでもありませんが、他でチートの道に(?)。道具作り頑張ってます。
R15は一応つけていますが、必要ないかも? 念の為付けています。
2014/12/20 第一部完 第二部からは塔から離れて活動したりします。
2015/5/17 おかげさまでなろうコンで受賞いたしました。書籍化決定です。
2015/10/13 書籍版一巻発売。
2018/3/16 完結いたしました。
※書籍化による本編のダイジェスト・削除はございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-15 21:00:00
4221486文字
会話率:30%