ヴィクトリア朝英国を舞台にした、貴族の庶子の少年と、中東系の召使の青年の、全年齢ボーイズラブです。ロマンティックでハッピーエンドの他愛もないロマンスですが、幸せな読後感になるものを目指しました。
伯爵家で庶子として冷遇されていた坊ちゃんが、
唯一心を通わせあった、異国の召使。別れの日の約束を果たし、坊ちゃんの前に現れた召使の愛の言葉です。
※以前アップした「きみはぼくの王子様 ~You are my prince though marginalized.~」に続編を書いたのですが、いったん短編設定にしてしまうと、連載に変更できないらしいとわかり、タイトルを変更しつつ、「坊ちゃん編」「ジャマル編」に分けてアップしたものです。
※この作品は、pome村<@pomemura_>様がTwitter(X)で行った、イラストにSSをつける企画に参加した作品に加筆修正を行ったものです。
※pixiv、アルファポリスなど、ほかの投稿サイトにもアップしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:00:00
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