背が低く近眼で運動音痴の三木博文くんと、背が高く活発な森村直美は寂れた古い商店街で生まれたときから一緒に育った生粋の幼馴染。
三木くんの立場にたったなら、凸凹だけど誰でもが羨むシチュエーションかと思いきや、なんと三木くんは森村直美を好きでは
ないばかりか、時として敵と呼ぶこともあるほど苦手な存在。
ところがある日、その直美と野球部のキャプテンでエースピッチャーの野村が交際しているとの噂が流れて来た。
直美のことなんて何とも思っていない三木には左程興味ない噂ではあったが、しかし相手の野村の事は前々から好きではなかった。
そんなある日、ふとしたことから森村直美が野村の漕ぐ自転車で送られてくるのを目撃した。
このお話は夏休み前の7月から、夏休みの終わりまでを描くチョッと切ない高校三年生の恋物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 15:57:53
22817文字
会話率:24%
「探しもの」はありますか?
商店街の片隅にひっそりとたたずむ「探しもの屋」
あなたの大切なものを探します。
最終更新:2021-06-11 10:02:47
152455文字
会話率:48%
最近、両親がピリピリしてて喧嘩も多い。家は息苦しいし、学校は4時半には終わってしまう。そこから少し自習をしたりで時間を潰す。
テストまであと1週間。結構大切な時期だし勉強しなきゃいけないのは分かってる。でも家は……
寄り道して帰ろうと通っ
た少し古い商店街。たくさんの店が連なる中ちょっぴり不思議なお店が。
中に入るのは怖かったけど超絶イケメン登場で…?
大きな変化と少しの幸せ。主人公に起こった、1週間の軌跡。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-26 23:43:24
2382文字
会話率:28%
古い商店街に、ふと現れるお店。不思議な雑貨と不可思議な店主がいるお店。祖母を亡くし、失意のうちにあった主人公は、そんな店主から一通の手紙を受け取ったのだった 。
最終更新:2014-10-26 00:31:05
8239文字
会話率:38%