魔法使い。魔術と呼ばれる神秘を司る技術体系を踏破した到達者。かつて英雄と呼ばれた少年はそこに到達し、絶望する。英雄の物語は終わった。後に残るは魔法使いという残骸。能見照史という怪物は、定められた世界の理へと立ち向かう。例えその願いが叶わぬも
のであったとしても。横に連れるは一体の少女。彼女と進む道に幸はあるのか。これは一人の怪物が綴る黙示録。※注!この物語は俺tueeee要素はありますが、添え物です。この作品は悪意8割と趣味2割で構成されています。そして最後に、あらすじ以外の作者の言葉を信じないでください。前書きや後書きを使って演出を行う場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 17:00:00
44615文字
会話率:46%