昔も今もソフトビニール人形は特撮ヒーロー番組の定番アイテムですが、ほんの10数年前までは化粧箱に入って販売されていました。
本エッセイではソフビ人形の化粧箱の思い出について語っていきたいと思います。
最終更新:2024-03-26 07:47:05
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会話率:0%
伊藤病院の新人看護婦である今井亜美、林真美は先輩看護婦の森下からこの病院にある奇妙な噂話を聞かされる。それは地下にある姿見に午後11時キッカリに名前を書くとその人間が死ぬという噂だった。しかし、全く信じない真美と、逆に心霊物が大好きな亜美が
この噂話の真偽を確かめるために森下が話した通りにやってみた。結果、実際に行ってみると林真美だけが噂通りに死んでしまった。同じ事をした亜美は生き残っていた。それが謎だった。亜美は友達だった真美が殺されたことで謎を解くことが唯一の供養だと感じて動き始めた。噂を調べていくと、この病院で何人かの犠牲者があった。その中で伊藤病院の外科医である島田もこの噂は何かあると感じていたが邪魔があり出来ずにいた。亜美と島田は二人で解明を始める。調べてみると、この伊藤病院設立時いた「土田」という看護婦が突然失踪していた。この土田とは、この伊藤病院現院長である伊藤、そして、現看護婦長である今矢と同じ南城大学病院から来た人だった。亜美と島田はこの土田が、この噂の元凶だと確信をし、南城大学病院へ行き、かつての土田の同僚だった立花から話を聞いた。しかし、立花より土田はもう死んでいる、と言われる。その時土田と共に赤い化粧箱と日記が消えていた、と教えられた。謎が分からないままに、とうとう噂の本体である白い看護服の幽霊が目撃された。今まで現れることのなかった幽霊がなぜ突然……?
まずはエピローグです。続きを読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 18:00:00
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会話率:56%
「鏡箱」や「化粧箱」といった過去作品の中からお気に入りの作品をピックアップして再掲したものです。
最終更新:2023-05-27 15:00:00
11293文字
会話率:6%
祖母の化粧箱の中にあった手紙
あれは誰かに充てたのか、誰から貰ったものか。
最終更新:2022-10-10 08:57:38
647文字
会話率:10%
相楽遊人、十六歳。高校受験に失敗した彼は滑り止めで受けた私立の学校に嫌々ながら通うことになった。早急の転校という野心を抱えたまま、なんとも身の入らない高校生活も気づけば3ヶ月を過ぎようとしていた。
夏休みを目前に控えたある日、進路のことで担
任に呼び出された遊人はちょっとしたきっかけで先生に勝負を持ちかけられる。そこに偶然居合わせた先輩を巻き込んで、先生が取り出したのは遊人には見覚えのないしゃれた装丁の化粧箱、ボードゲームだった。先生(と先輩)に促されるままゲームを遊ぶことになった遊人は、その時初めて自身の通う学校がカリキュラムの一環でゲームについて勉強するきわめて特殊な学校であることを知る。
学校の実体を知り、改めて転校への決意を固める遊人だったが、彼の意思とは裏腹に勉強の方はさっぱり結果が出ない。にもかかわらず、高校生活は遊人をゲームへ誘って行き……。
ボードゲームとの出会いを通して成長する少年の姿を描く青春エンターテインメント。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 23:00:00
122078文字
会話率:45%
平安時代。夜中に、ある貴族の屋敷が焼け落ちた。
炎は併設された蔵にも及ぶ。そこには、貴族が金に飽かせて溜め込んだ、様々な宝物がしまい込まれているといううわさ。
外出していた貴族は、戻るや、すぐに立ち入りを制限し、蔵の中身の照合を始める。
だが、それよりも前に、焼け跡からあるものを盗み出している男がいた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 18:01:10
3982文字
会話率:5%
ある隠れ家のような古書店には本以外にさまざまなものがある。
閉店間近ということでよってみると、「寿命1分」と書かれた化粧箱があった。赤札で、5万円が500円。
どうして売れ残っているのかと聞くと、「古書店に置いているのが問題なのかもね
ぇ」とぼそり。
それを、俺にくれるという。
寿命1分に、価値はあるか?
気が向いたので新作を書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-21 21:27:38
1536文字
会話率:36%