かつて学生時代に作り上げた作品の改訂版がここに登場。当時、憧れである宮沢賢治の『注文の多い料理店』のような作品を作りたいと思っていたらこんな作品が出来上がった。本作はそれの改訂版である。先にここで伝えておく。本作では宮沢賢治の作品のような終
わり方は私はしない、と。
突如、連れてこられた主人公が苦難と呼べるほどのゲームや争いを駆使する中、苦しみや悲しみ、友情それらを味わいながら謎の建物の頂上を目指す。結末はいかに。波乱万丈、破天荒満載、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 16:27:36
15324文字
会話率:45%