大黒柱の母が倒れ、のほほんとヒモをやっていた父がショックでおかしくなってしまった。奏多が話しかけても、ぼんやりと考え事をして満足に返事もしない。高校を卒業した兄は、海外に放浪の旅をしていて不在。腹を立てた小学生の奏多は、八つ当たりで父の趣味
部屋を荒らそうとする。すると何故か床が抜けて、落っこちた!
そこには変な服を着た兄がいた。この大変な時に呑気に何やってんの? と怒りで殴り掛かったら、何故か護衛の人に拘束され地下牢に閉じ込められた。
自分が連れていかれるのを、兄はビックリした顔をしてみていたけれど何も言わない。水も貰えず脱水症状で苦しんでたら―――空中に水分子の化学式が見えて、水を集めることが出来た! いろいろあって、自分が異世界に来てしまったことを知る奏多。どうやったら元の世界に帰れるのか? 母は果たして無事なのか? そして奏多は、父が『母のイケメンのヒモ』と言う、現代日本でわりと非常識な存在である理由を知ることになる―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 10:51:38
14803文字
会話率:21%
息苦しさに目覚め、だるい体を起こして壁側にある鏡を見つめる。まだぼんやりとしている自分の姿をはっきりと鏡で認識すると、濁流のように記憶が蘇る。
「・・・私、悪役令嬢に転生したの!!!???」
最終更新:2023-09-01 21:00:00
3878文字
会話率:39%
意地悪な人の話
物語はそんな簡単に始まらないということ。
最終更新:2021-05-06 20:59:07
1545文字
会話率:24%
勉強嫌いで少しオタクが、入学出来る高校が一つしかなくヤンキー校に入学して、勉強は大事なんだなと思った男子のお話。
最終更新:2016-12-06 21:49:55
27251文字
会話率:60%
さてさて。作者二人で勉強について語ってみましたよ?
烈「六花さんは、勉強できる方ですか?」 六花「できないことはありませんけど、できるわけでもないはずですよー」 烈「勉強は大事ですよー。将来に幅ができますからね」 六花「大事だとわかってい
るからってしたいわけでもないですけどね!(`・ω・´)烈さんはどうですか?」 烈「え? 僕? やだなぁ、できるわけないじゃないですかー、ははは……」 六花「そうですか?放課後に教室で友達に教えてそうな感じがしますw」 烈「どこからそんなイメージが!?」 六花「相談されやすいタイプという延長でw」 烈「あ、でも、あながち間違ってないですよ。放課後は教室に残って勉強を教えられてるんですよー 」 六花「でも教室に残ってわいわいやっているのならどちらも同じようなものです!w」 烈「相談はされますよー。勉強以外! 勉強以外ね! そうですね、教室に残って、出してない宿題を先生とかいう人の前で静かに解いてますよー。羨ましいでしょーw」 六花「www 宿題は出さないと後が大変だったりしますよねー」 烈「本当に。人生とは厳酷な物です…… 」 六花「 残酷なのは人生というより宿題を出す先生ですね!(←こら)」 烈「まさに!」
こんな作者ですが科目の擬人化、少しは勉強も好きになるかも???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-25 17:48:25
1816文字
会話率:40%