異世界に召喚された勇者シン。彼は魔王を倒せるほどの圧倒的な力を持っていた。……ただし、好感度が最低ならば、という条件付きで。
彼のスキル【好感度変換】は、周囲から嫌われれば嫌われるほど強くなる特殊な力。逆に、好かれれば好かれるほどゴミスキ
ルを獲得し、戦闘能力が激減するという最悪の仕様だった。
当然、民衆からは忌み嫌われ、魔王軍からは憎悪されることとなる。
しかし、そんな彼をただ一人理解してくれる幼馴染の巫女・リリエルだけは、どこまでも彼を支えようとする。
「シンは世界を救う勇者だから! 私もサポートするよ!」
「いや、だからそれが俺には致命的なんだって……!」
巫女リリエルは国中から崇拝され、彼女に協力する者は後を絶たない。だが、勇者シンには誰も手を貸そうとしない。むしろ、彼女の支援を受けることで周囲の反感を買い、ますます嫌われてしまう。
そんな中、魔王軍は彼のスキルを知り、「勇者であるだけでも忌々しいというのに、貴様のスキルのせいで見ているだけで虫唾が走る」と勇者抹殺を最優先事項に掲げる。
「好感度マイナス999%の勇者」に世界はあまりにも厳しすぎた。
それでもシンは、己の矜持のために世界に認められる真の勇者を目指す――!
「民衆に讃えられてこそ、勇者だろ!!」
これは、好感度という足枷を抱えながらも理想を追い求める勇者と、彼を全力で支える巫女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 15:23:30
34373文字
会話率:48%
王女は褒美なのか?いや違う!私はそんな未来は嫌だ!そんな決まった未来なら…変えてやる。
王女は勇者との結婚なんて嫌なので、魔王と一緒に勇者を抹殺しようと思います。
不定期更新をします。ご迷惑をおかけし
ます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 01:37:13
224934文字
会話率:76%
男の俺が女吸血鬼に? もとの姿に戻る為には勇者を殺さなくては! 男の姿を取り戻す為、勇者抹殺に乗り出す主人公。
男の俺が男の血を吸わないといけないなんて……。
小さい邪魔も入りながら、勇者抹殺の為今日も四苦八苦。
果たして元の姿には戻れるの
だろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 15:00:00
14348文字
会話率:39%
参謀として魔王城に招かれた男、スウェージ。
彼はやりすぎなくらいに魔王城を改造して勇者を撃退する。
魔王は哀れに死んでいく勇者に心を痛め……。
最終更新:2022-02-20 19:15:21
5002文字
会話率:39%
辺境のダンジョンで旅人にも発見されず、孤独に宝箱のフリをしていた低級モンスター、ミミック。彼はある時、最強モンスター「魔神」になろうと目論む魔王の、配合相手として連れ去られてしまう。
しかし、「弱い方の素材モンスターの魂は消滅する」と
いうルールのはずが、なぜか魔神として目覚めたのはミミックの魂の方だった。
「おかえりなさいませ、魔王様」
「魔王様、明日にでも勇者抹殺へ向かいましょう!」
「ついに念願を遂げる時が来ましたわね」
魔王の強すぎる手下達に魔王だと勘違いされたミミックは、正体を隠して魔王として生活することに。
これは最強になってしまったミミックが、手下達や大きすぎる自分のちからに振り回されながら、配合を駆使して魔物軍団を作り上げる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 19:13:12
107122文字
会話率:37%
ニートを極め、「キング・オブ・ニート」となることを目指す佐渡島アキラは、勇者抹殺のために魔王の元へ召喚される。卓越した魔法の力で、より良いニートになろうと努力するアキラと、勇者を殺したい魔王のハートフルな感動ラブストーリー。
最終更新:2019-04-19 23:27:45
856文字
会話率:69%
『悪に落ちた勇者を抹殺して欲しい』
家族とアニメをこよなく愛するトラック運転手コフィン・マーフィンは、民間軍事会社から武器の搬送中、精霊王イグスにより異世界『ユグ』に召喚されてしまう。
コフィンが召喚された理由それはーー
『精霊
の国を救う為に悪に染まった勇者の抹殺』だった。
異世界転移×物流×勇者抹殺の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 00:00:00
16417文字
会話率:51%
触手でありながら知性を持ち、魔王様や将軍閣下の覚えもめでたいエリート触手、ラーダは勇者抹殺計画の実行員。
……だというのに、彼は今、人間の城で王様から勇者認定され、魔王討伐の旅に出ることになっていた。
これは魔王軍の魔物でありながら、人間た
ちから勇者と勘違いされた触手の始まりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-17 13:31:02
9530文字
会話率:10%
A copyright of this work belongs to Kuki Keito.
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ited in owner of copyright.
この作品の著作権は九木圭人に属します。
著作権者に無許可での転載、複製、改ざん等を禁止します。
平凡なトラック運転手だった主人公、浅井真は業務中に飛び出してきた歩行者を轢き殺してしまう。
歩行者側に過失があるのは明らかだったが、彼は有罪となりこれが原因で仕事を失い家庭は崩壊。人生に絶望した彼は服役中に自殺する。
死んだはずの彼の目の前に謎めいた男が現れ、彼が轢き殺した男は異世界に転生して勇者として活躍していると告げる。
自分も勇者として異世界に転生するのかと尋ねた浅井に男は”勇者抹殺”を依頼する。
こうして浅井は自分自身の人生を破壊したことの復讐と、男からの依頼である異世界の均衡を維持するため、暗殺者として異世界に転生する。
天安門事件折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-18 22:32:05
50685文字
会話率:25%
世界に降臨した魔王。自分を倒しに来る前に見つけ出し抹殺を目論む。
最終更新:2010-10-30 23:06:01
1263文字
会話率:16%