神居士。彼は生まれながらにして幾つもの特別な才を持ちながらも平凡に暮らしていた。
しかし、その日常は突如として崩れ去る。
彼はいつも通りの日常の中、謎の紋様と閃光により何処か分からない場所へ飛ばされた。その場所には彼と同じ現象になった者達が
数人。
「この世界を救ってください、勇者様方!」
「我が国を救えるのだ、これ以上ない誉れだろう、勇者達よ」
そんな言葉に誘われ彼らは新たな世界で戦いの中へ身を投じる。
「(あ、これが噂の悪徳召喚か)」
かも、しれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 16:41:30
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会話率:43%