召喚が遅すぎた世界の短編のお話です。
最終更新:2020-07-05 03:59:39
4289文字
会話率:79%
家に帰ったら知らない場所でした。異世界トリップ=勇者決定の図式を描いて浮かれていた堂島さくらだったが、召喚者であるディアンから勇者不要の衝撃の事実を告げられた。さくらの役目は魔王と戦った勇者たちの剣の回収係。一気に盛り下がるさくらだったが、
せっかく異世界に来たのだからと引き受けた。が、武芸の心得0%のさくらに渡された武器は、木の棒。仲間と敵の失笑に耳を塞いで、最終的には世界を救うはずの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-13 22:17:59
192017文字
会話率:57%
勇者要らないって言われても
最終更新:2015-07-28 00:42:47
1155文字
会話率:50%
小さな輸入商社に勤めていた俺は、ガス爆発に巻き込まれて、異世界「イストリアス」に勇者として降臨した。そこでは、森の奥の城に住まう強大で邪悪な「魔王」が専横の限りを尽くし、力無き人々はひたすら恐怖に慄き、息を潜めて生活している、はずだった。森
林経営に勤しむ実直な「魔王」、平和を謳歌する市民、豊作に頭を悩ませる農民・・・。あれ、ここって、もしかして、勇者不要なんじゃないの? 俺の使命は何なんだ? 俺はここに居ていいのか? 悩める勇者の「明日」はどっちだ!? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-01 16:01:07
13834文字
会話率:45%