【毒気流オンラインゲーム】
『恒界』において、羅恒は十年前に戻り、最強の毒の才能【翠毒】を手に入れました。以後、彼の毒属性のスキルは無限に進化します。
ウードゥーの呪い、ウードゥーの霜の呪い、ウードゥーの爆発、万雲毒爆、ウードゥー界の降
臨!
羅恒は混沌の雨を降らせ、ウードゥーの雲を拡散させます。
ある剣士:“おお、俺はなんでリスポーン地点に戻った?いつ毒にかかったんだ?”
ある刺客:“お前はもう俺のターゲットだ、ズルズルと……ああ、ナイフに毒を塗った!”
ある魔法使い:“助け……もういい、羅恒の毒にかかった、もう治療したくない。”
999層の毒の後、一発の毒爆発――
ワールドボス:“おお、俺のHPはどこだ?”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 01:19:48
3597文字
会話率:8%
「ココは……何処だ?」
大潮と暴風雨によって島の峡谷に挟まる様に座礁する船。その中で目覚めた男は船から一歩出て絶句する。
「何でじゃ? 船は……確かに沈んだ筈……」
だが目の前には……薄く噴煙がたなびく低い山がそびえ、自分の足元
には……確かに沈んだ筈の……“自らが沈めた筈の”船が在った。
男はその場にへたり込む……
「何故じゃ?? 何故、儂は生きておる?? 日の本から出奔する時……神仏に加護は無用と誓した筈じゃぞ!!!」
娘を助ける為に……他の全てを捨てる……そう誓った。帰る場所も、先祖から賜った名も、“虐げられる民を助けん!”と誓った仲間も……
方々が裂けた甲板の上で一時座り込んだ男は、神仏の無情を嘆いたが……誰も自分を罰してはくれない事を悟った後、仕方なく立ち上がった。
そして……それから数年、自分が居るのが激しい海流と暗礁に囲まれた小さな島である事を知った。
全てを捨てた男は偶然島に行き着いた娘を助け……二度と関わるつもりの無かった人の世に再び現れる。そこには……自分の知る者達とは違う……しかし同じ様に虐げられた民の姿があった。
男は新たに誓う……一丁の村田銃を背負い、今度こそ革命と開放の嵐に飛び込む事を……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 15:08:39
17674文字
会話率:54%
使用人である『イザヤ』は、悪役令嬢をテーマに制作されたギャルゲー『ヒールデイズ』の世界に転生していて、更に悪役令嬢である『ミュリエル』の屋敷で仕えていることを思い出す。
「よし……じゃあ、逃げよう!」
イザヤは悪役令嬢であるミュリエルを
助け……はしない。
「破滅に巻き込まれる前に屋敷を辞めてやる!」
このまま屋敷で働いていると、破滅フラグに巻き込まれてしまう。そうなる前に屋敷から逃げ出そうとするのだが、
「え? ミュリエルお嬢様の、専属使用人……?」
何故か専属の使用人になってしまい、しかもお嬢様に好意的な目で見られる始末。
こうなったら、お嬢様に嫌われて使用人を辞めるしかない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 05:01:20
101874文字
会話率:42%
他人には親切にしましょう。
その言葉通り、世界はとても優しくなった。困っている人を見かければ、誰もがその人を助けたくなる。助けてほしいと手を伸ばせば、道行く全てがその手を取る。皆が皆の救世主。
そんな、文字通り非の打ちどころがない世界
で俺―――式宮有珠希は助けに応じない唯一のロクデナシとしてそれなりに平和な生活を送ってきたが、無茶苦茶な切っ掛けから友人に殺された謎の女性、楠絵マキナを知る。
キカイを自称する彼女をサポートするべく、俺は日常を捨てていく
「私を助け……なくていいから、責任は果たしてよねっ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 14:38:40
843313文字
会話率:60%
善意で人助け……そんなくそみたいに面倒くさくて、なんの得にもならないことをする時代は終わりました。
これからはいかに人に害を成すかを考える時代です。
「僕の事を裏切って、僕の仲間を一方的に殺した人間達。あいつらの味方をしてやる義理なん
て、もう存在しえない」
「うむうむ! さすが我の大好きなフレイじゃ! おぬしなら、人間に守る価値などないと、絶対に気がつくと思っていたのじゃ!」
とはいえ、元勇者のフレイとその相棒――元魔王のカルラ。
二人は人間達によって、レベルを剥奪されクソ雑魚底辺道まっしぐら。
となればまずは……。
「盗賊になろう。地味かもしれないけど、そこから強くなっていこう」
こうして。
元勇者の人間と、元魔王の狐娘。
そんな二人の冒険が始まるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 15:00:00
28093文字
会話率:30%
僕の彼女は世界一可愛いんだ♡
そんな僕と彼女のラブコメだよ♡
最終更新:2021-01-23 13:19:35
3732文字
会話率:47%
──セツナの一族は迫害されている。何故なら、彼の祖先は“大罪人”だから──
昔々、ある所で出会ったのは銀の少年と黒の少年。幼い頃生き別れてしまった黒の少年を探しに、成長した銀の青年は隔離された小さな世界を逃げ出すことに決めた。
銀の青
年を導くは黄金の青年。黄金の青年は、儚い銀の青年を時に守り、時に助け……その逆も然り。二人はそれぞれの複雑な想いを胸に、目的を成し遂げるため、広大かつ未知の領域に踏み込んだ。
……二人の青年の再会が、悲劇を産もう事などつゆほども知らずに。
※この小説はこれだけでもお楽しみいただけますが、宇佐美 林檎(リンゴ)作『忌血』を読んでいただくと、さらに面白くなる……かもしれません。ですが、『忌血』には本編のネタバレが含まれております。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 20:52:23
11846文字
会話率:70%