戦火により家と家族を失い、生きる目的を見失いながらも、主と定めた者を守るためにだけに生きてきた女性、黄蟻。新たな主である紫鄭舜の命で他国の姫を護衛することとなり、バセニア皇国を中心とした一連の騒動に巻き込まれる。その過程で彼女が得たものは何
か。彼女の成長と彼女を取り巻く恋模様が軸となるお話です。
「赤い鳥は誰のもの」のこぼれ話をまとめていたら、ずいぶんとお話が盛り上がってしまったので、スピンオフとして作り込みました。
本編を読んでいなくても意味は通じますが、読んでいただいた方が繋がりが楽しめるかもしれません。
赤い鳥は誰のもの
https://ncode.syosetu.com/n5372dv/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 08:00:00
184628文字
会話率:31%